突発日光詣


 13日~14日にかけて出掛けるつもりは前々からあった。しかし、お盆時のこと、何処へ行っても高いし交通機関は混んでいる。いつにもまして計画には消極的で何一つ決まらないまま12日は仕事に出てきた
 仕事の合間に各方面のラフプランを検討していたが、それまで空いていなかった浅草発の東武特急個室が1室残っていることに気付いた。未乗線区は何一つ潰せない方面だが、旧型スペーシアの個室は乗っておかないと二度と乗れなくなれそうなので、これも何かの縁と決めて予約を取ったのだった。日光方面なら日帰りも可能だが、せっかくなので宿泊したことのない宇都宮にも宿を確保したのだった

<2025/8/13>
 まずは浅草に行くべきなのだが、新宿から浅草なら中央線で神田に出て地下鉄銀座線が簡単だし安牌なのだが早く着き過ぎて時間を持て余すので、まずは小田急新宿駅に


  新宿→代々木上原:2256 9:35発 各停「本厚木」

 新宿発車直後停止。窓から前方を覗いてみると、最初の踏切の特発(特殊信号発光機)が明滅しているのが確認できた。踏切で異常が起きているようだ。すかさず入ったアナウンスでは踏切人立ち入りで緊急停止したとのこと。幸先悪いなw

 どうゆうルートで行くのかまだ決めかねているので、一旦改札タッチして、すぎに入り直す。ここからならメトロの複雑なルートでもicカード自動計算に怖さは無い

  代々木上原→二重橋前:16918 9:50発 各駅停車「我孫子」

 メトロの16000系って乗ったことあったかな?
<二重橋前>
 初めて降りた駅かな?千代田線なんて乗るの久々だからな。乗り換え検索駆使したらここから地下道経由して東京駅がネタ的にもベターと出た
 行幸地下通路を通ってゆくと東京駅へ地下から行けるらしい

 地下通路は「和あかりの路」という展示がされている

 和紙で装飾された和傘の中に電灯を仕込んで展示

  東京→錦糸町:モハE234-1332 10:15発 951F 快速「成田空港」
  錦糸町→亀戸:サハE231-520 10:25発 990B 各停「千葉」

 錦糸町の乗り換えは1分だったがなんとか乗車。となりの亀戸で下車

 東武亀戸駅にやってきた。8000系の創作物

 11204Fが留置されていた。亀戸線は3運用で、日中は2運用で済むので1本はここで昼寝しているのだろう

 やってきたのは11262Fだった。8000って走って無いのか・・・・・・この11262、留置されている11204と広義では同系式だが、ライトケースや窓周りのデザインが異なる。11204は最初に登場した10000形で2両編成としては最終番号となる。一方の11262はマイナーチェンジ車で10030型となる

  亀戸→曳舟:クハ12262 10:33発 普通「曳舟」

 2両編成が20分毎くらいに行ったり来たりするだけの亀戸線だが、沿線は住宅地なので乗客はかなり多い。途中駅でも乗降はかなりある
<曳舟>

 曳舟に到着した11262。浅草方面行ホームから撮影

  曳舟→浅草:サハ14658 10:46発 普通「浅草」

 東武の都心側ローカル輸送は概ね10000系。あれだけたくさんいた8000も都心側では全く見なくなった

 浅草に着いた11658F。ターミナル駅だが、有料特急以外一般車は普通列車しか来ない駅になってしまった。それも殆どが北千住行で、それ以北へ行くには乗り換えが必要になる

 ちょっと時間があるので、駅を出て昼食の買い込みなど。いたるところ観光客だらけなのは浅草も変わらない。ここはお盆にとか時期に関わらず観光客だらけだ

 11時以降の列車は悉く満席のようだ

 リバティりょうもう73号太田行。514-1。たった3両。需要に応じたリバティの正しい使い方と言えるが、伊勢崎線の看板列車が3両というのは寂しい。とはいえ、日光鬼怒川方面の盛況に比べると、確かにこのりょうもう73号はガラガラのまま発車していった

 折り返し、けごん21号となる列車が到着した

 色々なカラーリングにされた100系だが、原点回帰が進んでおり、これはオリジナル色

 浅草方最後尾6号車が個室車両となる

 車体横にはCOMPARTMENTのロゴが付いている

  浅草→東武日光:102-1 11:30発 特急けごん21「東武日光」 6号車1番室

 
 スペーシア個室初めて乗る。1991年のデビューだからもう30年以上走っているんだな

 6号車は全室個室で、6室が備え付けられている。通路は進行方向左側に寄っている。東武の車庫は左側が多いので、そこだけちょっと残念だなw

 指定の個室は1番。デッキ側から1、2、3・・・・・・と付けられているので、一番手前の個室だ

 大形のシートが対面で配置される。中央に固定式のテーブル
 
 4人用個室だが、6人くらいでも使用できそうなほど広い。個室料金は1室3770円。これに実際利用する人数分の運賃、特急料金が加算される。元々一人当たりの運賃、特急料金も掛かるので、3000円強追加するくらいなんてことはない。なお、東京~宇都宮間を新幹線グリーン車で移動すると7000円強かかるので、それとほぼ同額と捉えれば一人で個室を占有しても十分お得である

 テーブルは4人で使うには少し小さいかな?

座席の上には荷棚。その下には読書灯が付いている

 ドアとその上のライト。右側には室内用の操作パネル

 ライトの照度調整、空調の風量調整の他、かつて車内で営業していた売店室へのコールボタンが残っている。車内販売や売店サービスは2021年の8月をもって終了しているが、後継のスペーシアXではまた同様のサービスが復活した
 
 扉の左側にはマガジンラック。右側にはくず物入
 
 読書灯。コンセントはゴミ箱の横、座席の下側に付いているがちょっと位置的に使い難い。後付けだろうけど、もう本当にここしか余裕が無かったんだろうな
 
 浅草で買ってきたマクドで昼食。個室なら匂いも気にならない。ところで、僕はフィレオフィッシュを頼んだのだが、ビッグマックが入っていたよ?肉が食べられなくて魚を選んだとしたらどうしてくれるんだ?ってなるよね。僕はもちろんそのまま食べたけど、直前にダブルチーズバーガー食べていたけど、普通に食べたけど
<浅草~とうきょうスカイツリ>

 隅田川を渡って出発。特急ホーム改札にあったボードでも書かれていたけど、車内アナウンスもしきりに満席の案内をしている
<栗橋~新古河>

 利根川を渡る
<東武金崎~楡木>

 長閑になってきたねぇ

 思川を渡る

 鹿沼を過ぎると急速に山が近付く
<板荷~下小代>

 ちょっと雲が多いのが気になる。日光に向かう連続勾配を小気味良いジョイント音奏でて登ってゆく
<東武日光>

 東武日光に到着したスペーシア。平日はビジネス利用もあるので途中駅で乗降があるが、今日は殆どここまで乗って来たようだ

 隣に停まる下今市行21423を撮影してから下車客で混雑する改札に向かう
 駅前の日光軌道線とか撮影しようかと思ったが道路も歩道も人だらけなので嫌になってそのままJR日光駅へ。夕立の気配もするし、降って来る前に移動しておきたい

 東武日光の賑わいとは裏腹に静まり返るJR日光駅。東武特急があれだけ乗っているということは、日光、鬼怒川地区の観光需要は旺盛なのだから、JRももっと力を入れれば良いのに、年々日光方面の臨時列車が設定されなくなっている。新幹線乗り継ぎ需要を喚起させて、ハイブリッド観光気動車でも走らせればいいのにね

 日光駅のペーパークラフトと猿

 時々公開される日光駅の貴賓室。この夏は8月2日、3日に公開していたそうだ。皇族の方々が日光に来るのは最近は久しくないので、本来の用途として使用されることは殆どないのだろうな
 
 日光線は開業135周年

 135年の間に電車はいろいろ変って、現在はJR東日本の電車の中では最新形式の一つ、E131が使用されている。一部でも良いからクロスシートだと楽しいのだけどな

  日光→宇都宮:クハE130-682 14:19発 852M 普通「宇都宮」


 宇都宮に到着。昨年、ライトレールに乗って以来の宇都宮かな?

 全然、家に帰れる時間なんだけど、今日は宇都宮に泊まる。宇都宮も泊ったことが無い都市の一つだった

 いちばんちっさいシングルルーム。こんなお盆時に昨日手配して6000円強で泊まれるんだから贅沢は言えない。いや、十分すぎる

 部屋は駅と逆側の西側。東武宇都宮駅や二荒山神社方面を向かう駅前通り、県道1号線でここいらは馬場通りと呼ばれている。交差点名は宮の橋で、赤いバスが停まっているのが宮の橋の上である。将来はここをライトレールが走る計画

 北西側。川は鬼怒川の支流、田川
 
 宇都宮駅で買ってきた駅弁で夕食
 昼寝して元気だったら烏山線でも乗りに行こうかと思っていたけど、めんどくさくなってベッドでゴロゴロ

 お盆時なので宇都宮駅前の夜は静かだね


<8/14>

 宇都宮からおはようございます

 さっさと支度して、駅へ。新幹線ホームからライトレールを1枚だけ撮ったら、

 もう背後に乗車列車が滑り込んできた。なすのだが、折り返しはやぶさ・こまちになるのでE5+E6。通常の平日は東京への輸送力列車ともなる

  宇都宮→東京:E611-10 7:33発 なすの264「東京」 11号車2A グリーン車指定席


 グリーン車もさすがに空いている
 東京からは中央線グリーン車で帰宅


 宇都宮に泊まったので、都道府県庁所在地に泊ったことがない所は10県にまで減った。北から、福島、茨城、群馬、千葉、神奈川、岐阜、三重、山口、佐賀、宮崎である。関東圏が意外と多いのは泊まりたい街があってもわざわざ代り映えしない県庁所在地を選ばないからだ。この辺はさっさと埋めておきたいところだな。福島や岐阜は改めて考えると、意外と意外w三重は津に用事が無いし、山口も微妙に泊まり難い。佐賀なんかは普通は博多に泊まれば用が済むし、宮崎に至ってはまだ宿泊経験がない

<おまけ>

 昼寝してから車で散歩に出てきた。圏央道から299号線、正丸トンネルを越えて山伏峠へ

 久々に山伏峠越えた

 名栗から青梅に抜けて1週、3時間ほど走ってきた