南予土佐紀行
<序・2023年夏某日>
インターネットを見ていたら、ふと「航空自衛隊美保基地 体験搭乗」のサイトを発見した。9月2日にC-2輸送機に体験搭乗できるというものだ。9月なら休みも取れるべ?という思惑と、C-2乗ったことが無かったので申し込みを敢行。年齢制限が上限があるものが多い自衛隊の体験イベント(入隊をしてもらいたいので若年者向けが多い)がこの体験搭乗は制限がなかった・・・・・・
そして、締め切り終了し数日・・・・・・SNSを見ていると当選メール到着の報告がチラホラ・・・・・・余裕をもって数日待つも・・・・・・ああ、外したか。まぁ、しゃぁないわな。当選倍率物凄いことになってたみたいだしな
というわけで、気を取り直してせっかく取った休暇なので行き先を変えてどこかに行ってこようと相成った。もちろん、未乗線区を少しでも潰したいし、なるべく効率の良い方面が良いな・・・・・・
<2023/9/1>
8月最終週に告知される全日空のトクたびマイル公表を待ってプランニングしたら上記表題のような方面に落ちつた。昨年、今年と四国行ってないしね
8時半に勤務明けて新宿から山手線で品川へ出る。5月の半ばから勤務地が新宿になったので羽田空港や東京駅など旅行のスタートには都合が良くなった。品川から京急に乗り換え、9時半過ぎにはもう羽田空港に到着だ。10時の飛行機には厳しいが、10時半前後出発の便には十分乗れる
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少し時間があるのでデッキで飛行機見物。良い天気
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Bランに降りられちゃうと捕捉は困難だが、見かけてしまった以上は撮らねばならぬ。フランクフルトからのLH716便。B747-8IC、D-ABYR。旧カラーの747だ
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プッシュバックを開始した福岡行きNH247便、B767-300ER、JA617A。まだ10機以上が飛んでいる国内線の767だが、すべてERになってしまっている。ERですらエアドゥに移籍するなど、すこしずつ数を減らしているので撮影チャンスがあるなら撮っておいた方が後になって吉だろう
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鳥取からのNH294。A321-200neo、JA135A。321も導入は落ち着いたのかな?
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関空からNH96で到着、福岡行NH249として出発準備中のB767-300ER、JA609A。3月に伊丹から乗ったやつだ
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新千歳行NH057のテイクオフロール。B787-8、JA824A
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新千歳から到着したNH052、B777-200ER、JA744Aと、トーイングトラクターが外れて自走開始したさっきの福岡行JA617A
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同じくJA744A
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ロンドン・ヒースロー行JL043、B777-300ER、JA738J
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プッシュバックを開始した函館行NH553、JA787-8、809A
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宮崎行6J055、B737-800、JA812X。後部胴体になんか貼り付けてあるな?
久々に飛行機見物出来て満足したので検査場通過しよう。平日の朝ラッシュも終わってそんなに混雑しているわけではないけど、プレミアムクラスの特権で優先ゲート使ってするりと制限エリアへ
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日除けのシェードが下ろされていて外が良く見えない。伊丹からの18便、折り返し21便となる機材が到着した
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隙間から辛うじて・・・・・・838Aか?
東京・羽田→大阪・伊丹:NH021 11:00発 B787-8 JA838A 3K(プレミアムクラス)
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搭乗。やっとまともに機体を拝めた
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直前に手配した割には右の窓側を確保できた。国際線機でプレミアムクラスの配分が多いからだ
通常の国内線仕様機は12席、胴体の長い-9でも18席かGEエンジンの新タイプでも28席なので、本機の42席は2~3倍の設定になる。大阪線なんかビジネスマンが多いから短距離でもプレミアム需要が高いんだろうな。全席合計で240席しかなくても採算が取れるんやろな
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でっぱりはカーゴドア。となりはトリプルかな。ちょっとエンジンが見えるくらいの位置
真ん中、1、2のDGはVIPだな。見たことある気がするが誰だったかな・・・・・・議員先生。SPもたくさんやな
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プッシュバック開始。向かいの沖止めスポットで出発準備中のA321-200neoはJA145A。庄内行のNH395
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さっき展望デッキで見たJA744AはNH061新千歳行となって少し先に出発
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ランウェイ手前で待機中の日航B777-300ER、JA734J。ダラス・フォートワース行JL012
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NH020で伊丹から到着、ゲートに向けて走行するB787-9、JA833A
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ニューヨークJ・F・K行NH110、B777-300ER、JA788A
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小松からNH754で到着したA320-200neo、JA214A。321と異なり、320neoは国際線機材として導入されたいるので、コロナも収束しつつあるし、いつまで国内で使用されるかなぁ。なんだかんだ6回も乗れてるのはコロナの恩恵ともいえる
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国際線ターミナル遠望。タイインター、アリタリア、アメリカンが見える
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Aランを木更津に向けて離陸。扇島の工場群が掠めてゆく
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ライトターンして横浜市街地越しに富士山を望む。夏の割には視程が良い
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横浜の南側。金沢、戸塚、保土ヶ谷方面。中央下が八景島。右側の切れ込みが根岸湾
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三浦半島上空を横断。江ノ島から鎌倉、逗子葉山にかけての海岸線
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右下から稲村ケ崎、七里ガ浜、江ノ島、辻堂海岸
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海軍厚木飛行場
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伊豆半島の付け根付近を横切る。真横に富士山。てっぺんまでしっかり見えた
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シートベルトサインが消えてサービスが始まった。11時発の便なので昼食が出る
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ランチボックスタイプ。詳細はメニュー参照のこと
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知多半島上空。セントレアが見えてきた
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ドリームリフターが1機だけいるな
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三重県上空に入った。中央を流れる川は木津川で画面左下あたりが伊賀神戸駅。右側が青山町で上野市方面を見る
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奈良盆地の東側。天理市の上から進入
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郡山城址
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奈良盆地が尽きて生駒の山岳地帯に。正面が平群。山地に挟まれたわずかな平地を近鉄生駒線が走っている
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生駒山地。降下しているのは確かなんだけど、降下率以上に地面が近づいてくるからいつ乗っても生駒山地越える瞬間は楽しい
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生駒山の西側
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高架工事真っ只中の阪急淡路駅
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伊丹空港に着陸
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10番ゲートに到着
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到着し、降機後に撮影した838A。今日は乗り継ぎなのでこのまま次のゲートへ向かう
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到着し、降機中のDHC8-Q400。時間的に近いのであれかな?と思ったけど、ゲートが違うな・・・・・・
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上写真と同じボンQ。レジが読み取れない
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もう一機到着した。ぐるっと回ってきそうだし、これだな。JA845A
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CRJも到着した。CRJ700ER、JA14RJ。むすび丸ジェット仙台七夕天の川バージョン
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乗り継ぎ便は6番ゲートから搭乗。バスラウンジじゃないってことは、ここから歩いて行くんやな、多分
出発案内はでかいモニターに写されている。ゲート上の「パタパタ」ことソラリは使用停止したらしい
大阪・伊丹→松山:NH1641 12:50発 DHC8-Q400 JA845A 5D
機内高温につき強制冷却中だそうで、搭乗が遅れる。冷却車使用とのことだが、伊丹は地上からのエアコン送風とか無いんかな?Q400が特殊なのかな?
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PBB横の階段通路を通ってランプへ。小型機は歩いてシップサイドまで行けるから楽しいね。グランドレベルから綺麗に写真も撮れるしね
10~15分はディレイするという話だったが、10分遅れずに出発できた
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ほぼペラの横だった
行程がぎりぎりまで決まらず、予約したのが2~3日前で決済したものの重量バランスの関係で事前座席指定できず、出来ても選択肢が無く、微妙なところだったが、昨日になって大量開放されたので概ねお好みのポジションを確保できた
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北に向かって離陸。左旋回で池田の街を掠める。一旦滑走路と並行して南へ、六甲山地と神戸方面が見える
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明石海峡に沿って西へと進む。眼下は明石の街。港と明石城が良くわかる。姫路を過ぎると雲が増えてきた
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もうすぐ岡山。宇野港が見える
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水島を過ぎると南西に機首を向ける
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高度が下がってきた。雲よりも下に出て陰鬱とした瀬戸内海の島々が見えてくる
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松山へのファイナルアプローチ。初めてダッシュ島こと由利島を上空から確認。これが見たくて今回右の窓側をチョイスした。海側からのアプローチでも一回街側に回ってのサークリングでも恐らく直下に見えると踏んでいた
昼間に松山便乗るの久しぶりだったから、せっかくなので見たかった
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北側からアプローチしてそのまま着陸。松山空港に到着。となりのB787-9はJA830A。東京を12時丁度に飛び発ってきたNH589便で当便よりも10分ほど早く松山に到着している。こっちに乗った方が勿論早いが、運賃と消費マイルの関係で伊丹経由にした
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到着したJA845A
〇 松山空港→JR松山駅:いよてつバス 13:58発 「松山市駅」
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雨がパラついてきたな。持ちこたえるかな・・・・・・
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最近はこんなのも付いてるんだな
<JR松山駅前>
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15分ほどで松山駅前に到着
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乗ってきたいよてつのリムジンバス。電車と同じオレンジ一色。日野のセレガ
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路面電車が駅前に乗り入れてくる地方都市の国鉄駅って感じがまだ残る松山。国鉄が街の外れに駅を造ったので、大きな町でも駅前に高層ビルが少ない。松山の中心は伊予鉄の松山市の方が近いし、あちらの方が高層ビルがたくさん建っている。こっちは空が広い
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とりあえず市駅まで行ければ良いのだが、せっかくなので吊り掛けに乗りたい。時間的な余裕はまだあるので、お目当て来るまで定点観測をしよう。なお、第一投は↑5005なのでパス
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次も低床車の2102だ。これもパスだな
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2102と70
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あれなら良かったけど、ここで折り返して市駅方面に行く系統ではなく、環状線をぐるっと回って市駅まで行く電車なので時間的に厳しい
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次の折り返し市駅方面行はまた5000だ。5004
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5系統が松山駅と道後温泉の間を行ったり来たりする
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転線してきた道後温泉行
狙いは折り返しの道後温泉行と、内回り環状線なのだが、なかなかやってこないな
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これは環状系統だから考えなくいい、5003
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ほとんどブラックだな
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2系統内回り環状線の電車待ち。ここから古町方面は単線なので交換待ちがあったりする
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5000の並び。5003(左)と5005(右)広告等との絡みかもしれないけど、塗装が違うやつがたくさん走っているな
3は黒、4は白、5は赤だな
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暇なので渡り線を撮影してみた。片方向からしか来ないのでスプリングポイントかな?って思ったけど、これ反位になっているな?こちら側は直進方向固定でなんの支障もないのに。古町方面からきて、古町方面に折り返すことがあるならこれで良いけど
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次の折り返し道後温泉行も5000か、今度は黄色い5001だ
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京都市電が来た!2004。でも残念ながら環状線
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あれ、乗りたかったなぁ・・・・・・
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白ベースに青と緑・・・・・・なるほど、ファミリーマートの広告車だからな5002
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やっと環状線2系統に吊り掛け車が現れたよ・・・・・・
〇 JR松山駅前→松山市駅:76 14:52発 2系統「松山市駅」
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今年、初吊り掛けかしら?
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良い音してんな♪
大手町の郊外線との平面交差をガタゴト越えて、松山城の南西角を回って松山市駅まで10分少々の路面電車の旅
<松山市>
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乗ってきた76。50形は前期型(51~61)と後期型(63~78)の28両が製造されたが、休車含めて7両しか残っていない。そりゃ見かける機会も激減しているよな。なお、元京都市電の2000形は譲渡された5両全車が活躍している。この10両余りが伊予鉄の吊り掛け駆動車だということを考えると、ここも気軽に吊り掛け電車に乗れるところにはならなくなってきたな
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ここからは郊外線に。松山市駅に。立派な駅ビルだが、ビル1階の鉄道線乗り場は有人改札と簡易ICカードリーダーが設置されているだけの簡素なもの。郡中線の終点、郡中港までの切符を買って改札で入鋏を受ける
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よく見かける612。高浜線、横河原線運用が基本なので、郡中線には入らない
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折り返し郡中港行は元京王の5000系だった。日中だし2両かと思っていたけど、3両連結だな?
松山市→郡中港:726 15:15発 「郡中港」
郡中港← モハ726+モハ716+クハ766 →松山市 の、3両連結。モハ726は元はクハ5710
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帰宅の学生さんも少しばかり乗っているけど、終始のんびり閑散としたまま郡中港を目指す。この区間に乗車するのは2007年の7月以来
<郡中港>
25分ほどかけて終点郡中港へ。中間駅からも乗ったり降りたりで起点駅が必ずしも旅客流動の起点とは限らない路線だった
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ドア上に小さいディスプレイが追加されていた。こうゆうところ今風に改造されているんだね。もっとも、2024年度以降700形は更新されることが決まっているので乗るならお早めにだ
新車を導入するのか、他車の中古車を導入するのか具体的な置き換え計画は公表されていないが、まとまった数があるだけに交代は緩やかに行われそうな気配だ。新車である610は結局2連2本しか導入できなかった過去があるので、新車の線は薄いかな?
610の後に導入されたのは同じ京王でもステンレス車体の井の頭線3000系だったが、こちらは種車が無いので次は別だろうし。地方譲渡のお得意だった東急1000も残りは僅か。東急が池上線、多摩川線向けに残している3連9本が最後で、編成数的にはベストマッチなのだが、東急が18m車を新造しない限りは放出は見込めない
旧営団系の車両を改造するのが得策とも思えるが、銀座線の01系と日比谷線の03系は全滅、丸の内の02系が置き換え進行中で丁度良いが、運転台機器、足回り、架空線方式への転換など工事が煩雑なのがちょっと・・・・・・
東武の20000などは610系と同じ車体なので汎用性が高そうだが、これも東武がローカル転用して使用しているので、まとまった数の出物が揃うかどうか、という点が争点だろうか
ただまぁ、あまり例は無いが、18m車でという事であれば名鉄の6000や阪急の3000シリーズなども入線は可能と考えられる。名鉄が18.9m、阪急が19mでやや長いが、3000も18.5mなのでほぼ支障ないのではと考えられる。名鉄6000線など初期車がどんどん運用離脱しているので丁度良い出物だと思うんだけどね
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乗ってきた726。すぐに折り返し準備にかかる。棒線1本の終着駅で高頻度運転されているので折り返しの時間は僅かである
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郡中港駅舎。15年以上ぶりに来たけどあまり変わらないね
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3両だと運転台付きの車両とそうでない車両が連結される中間部分。左が乗った726で右が716
以前はラッシュに3連で走って、1両だけ切り離して日中運転して、なんてのがあったけど最近どうなんだろう?片運1両だけで回送する運用があったりして面白かったんだけどね
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松山市側の766
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動画を撮りながら発車を見送ってJR駅へと向かう
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国道の向こう側から撮影した郡中港駅舎。二階の小部屋は宿直用かな?
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郡中港駅から国道378号線を挟んで向かい側にあるJR四国、伊予市駅。名前は違うが勿論乗り換え可能駅
開業時は南郡中駅と言ったが、市町村合併で伊予市が誕生すると駅名も後に改称された
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しっかり窓口があるが無人。日中は窓口営業している筈なのだが、16時手前ではもう日中ではないのかな?切符は持っているので問題ないが、特急停車駅なのに長距離切符とか買い難いと思うな
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駅の南側の工場を跨線橋の上から撮影
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こう、なんか貨物側線でもあったような雰囲気だが、きっと気のせいだろうなw
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乗車する始発列車は3番線から出るので3番線にやってきた。1両停目が「キハ54」てのと、
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「キハ32」てのに分かれている。全長が数メートル違うけど、どうせ単行ならあんまり気にしなくて良いんじゃないかな?まぁ、信号の制御等で位置を合わせる必要があるのかもしれんけど
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ホーム側から駅舎を見る。地方の急行停車駅の佇まい。駅舎のある1番線は上り松山・高松方面の列車が使用する
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3番線には折り返し当駅始発の八幡浜行普通4921Dが到着した。キハ32 7の単行だ
× 伊予市→伊予大洲:キハ32 7 16:12発 4921D 普通「八幡浜(伊予長浜回り)」
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動きやすいように一番後ろの席を確保した
松山から16時5分着の内子線回り伊予大洲行4643Dからも勿論乗り継げるのだが、数分の連絡では座れないと嫌だなと思って伊予鉄で先行してきた。八幡浜14時41分発の内子線回り4644Dが15時59分に伊予市に到着するので、これが折り返し4921Dに充当だなと睨んだ通りで、松山からの乗り継ぎ客より数分早く車内に乗りこめた
16時5分定刻に4643Dが到着。あちらもキハ32の単行で20人程度が乗り換えてきた。混雑という程ではないが、座席が殆ど埋まり立ち客が無い程度の乗車率になった。ほんとにみんなこの列車で合ってんの?伊予大洲、八幡浜方面はあっち(4643D)の方が速いよ?
<向井原>
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一駅走って高架橋上の向井原に到着。予讃線新線旧線の分岐駅となる運転取り扱い上重要な駅の筈だが片面1線のみの無人駅。列車本数も多くないのでこれで事足りるのだろう。営業上の分岐駅は伊予市なのだ
<向井原~高野川>
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片面1線のみのホームが離れていく
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駅を出るとすぐに新旧分岐する。分かれてぷいっとそっぽ向くのかと思いきやしばらく並走するようだ。右側が伊予大洲までショートカットする新線。あっちは乗ったことがある
新線は高架のまま別れてゆくが、こちらの旧線は高架から下り、昔からの地平道床へと進む。明らかに線路の格が下がり、レールの継ぎ目も増えてピョンピョン跳ねるように進む。腐っても本線なので走行スピードは速い
<高野川~伊予上灘>
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伊予灘が見えてきた
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ここからしばらくは海沿いの段丘上を走行する
<伊予上灘>
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キハ54の単行と交換する。八幡浜発の松山行4922Dだ。車両はあっちが良かったなぁ
<下灘>
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最近観光客に大人気の下灘駅。旅行のキャンペーンやらなんやらで露出が増えて一気に知名度があがった。観光列車が立ち寄ったりして一程度の貢献はあるんだろうけど
この列車からも半数以上降りたな。車内は10人ちょっとになった。駅構内に人はたくさんいたけど、只の一人も乗って来なかったな・・・・・・自家用車もいっぱい停まっているし、車出来て列車がやってくる光景だけ写真に撮ってまた去ってゆくのだろうか
とはいえ、この列車に乗って来た人たちはきっとまた列車で移動するのだろう。ただし、帰るのは松山方面だろうな
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駅の下は国道ですぐに海岸。駅からは邪魔なものが入らずに背景に海が広がる写真が撮れる。特に西北に向いているので夏場は夕陽が正面に見えるのだろう。今日はちょっと無理かなぁ・・・・・・
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観光客を残して下灘を発車。ローカル線に転じる前は交換可能駅だったような構造。島式ホームで駅舎側にもう1線あったのだろう
<下灘~串>
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一気に閑散となった車内。グループ客もいなくなり喧騒も消えた。ジョイント音とエンジン音、時たま車体にぶつかる木枝の音だけになった
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駅以外のところは線路そばに集落なども無く、がけっぷちを走る
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決して急カーブではないがカーブや勾配も多く、特急や急行が行き交っていたとは想像もできない。新線の高架は距離の短縮だけでなく線路状態の向上ももたらし、併せての時間短縮が計られたわけだ
下の国道378号線も1990年代になって海岸を埋め立てて現在の快適なルートが構築されたわけで、もともと線路の下まで水が来ていたような地勢の険しいエリアだった
比較ができる松山~伊予大洲間で比較してみると、同駅間ノンストップの特急列車で最速58分、ほぼ1時間。伊予市と伊予長浜に停車する急行列車で最速66分。概ね75分程度なので特急と急行の時間的な差はほぼ無いとみていいだろう。それだけこの区間は速達化には足枷になっていたわけだ。伊予大洲から先も終点宇和島までかつては特殊狭軌線(国鉄狭軌軽便線とも言った)、つまりはナローゲージだったくらいなので線形は悪く特急と急行の差は10~20分程度しかない。なお、当然特急の方が全体としては高速なので高松~宇和島間で見れば1時間以上の差が出来る
<喜多灘>
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海が見える眺めの良い駅の一つとして有名。現在は片面1線だが、かつては海側にもう1線あり島式ホームで交換可能駅だった
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こちらは山側に残る小さなホーム。貨物の積み下ろし用の小ホームだろう
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発車後に駅を。海側は木々が成長しており眺望は言うほど良くは無さそう。相変わらず高度は高いので木が無ければ見通しは良いだろう
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撤去されたもう1線は海側崖ぎりぎりに配されており、スペースの都合で駅舎は階段で下に降りた先にあったそうだ
<伊予長浜>
旧線区間では一番大きな町で、急行列車は全てが停車していた
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9分停車。プチ下車。大きな駅だし列車交換もあるのかと思ったがただ停まって時間調整するだけの駅みたいだ
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ここで旅客の流れが変わる。ここからは大洲、八幡浜方面へ人の流れがある。松山に行くにしてもいったん大洲に出てから内子線の方が便利だ。下校の学生が乗ってきて車内は立ち客も見えるようになった
2面3線の駅だが列車本数が少ないので行き来は構内踏切を使う。本線のもう少し列車密度があるような駅なら、いまや跨線橋が整備されているだろう
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<伊予白滝>
八幡浜発松山行4924Dと交換。8分停車。せっかく9分も停まっていたのだから伊予長浜で交換すれば良いのに
<伊予大洲>
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伊予大洲まで乗車して予讃線旧線「愛ある伊予灘線」乗車完了。列車はそのまま八幡浜まで直通するがここで下車
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4分ほど停車して八幡浜へと向かっていった
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昔、特急列車で通過したことがあるが、降りるのは初めて
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伊予の小京都と呼ばれる大洲市の玄関駅で、全ての特急列車が停車する。内子線と予讃線の分岐駅にもなっている
他の地方小都市の例に漏れず駅前に活気は無いが、列車が到着すると少なくない往来があるので人の行き来は活発なんだろうな。駅前にホテルもあるし、大洲城など見所もあるので旧線乗車の際には泊まってみようかと考えたこともある駅だ
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松山行特急1074D宇和海24号。松山方車両も2424だし。24ばかりの列車だな。前後がN2000で通常の2000をサンドイッチした3両編成。なお、この2424はN2000の先行量産車の内の1両(もう1両は2458)である。以降の量産車と比べて、ヘッドライトの位置や前面のデザインが異なっている
伊予大洲→宇和島:2429 18:07発 1073D 特急宇和海23号「宇和島」 2号車12A 普通車指定席
2両編成の特急列車
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2号車後ろよりの1~9番が指定席で、残りは自由席。2016年以降宇和海は全列車でグリーン車を連結していない
<伊予大洲~西大洲>
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発車後すぐに肱川を渡る。下流方向を見ており、伊予大洲駅から北はさっき乗ってきた旧線に沿って流れ長浜で瀬戸内海に注ぐ。源流は西予市宇和町久保の鳥坂峠付近で最初西に向かい法華津湾に近付きながらも法華津峠に阻まれ南から東へと流路を変え海には流れ落ちない。ぐるりと南へ回って鹿野川ダムなどを経て北上してこの大洲市に辿り着く大きく「6」を反転したように流れて瀬戸内海に注ぐ珍しい川だ
<八幡浜>
鬱蒼とした山地の名前そのもののような夜昼トンネル越えて小さな盆地に出ると八幡浜
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さっき乗ったキハ32 7がいる
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ここから再び未乗線区。前回はここから船で臼杵に渡ってしまったからね。それも2005年の夏のことだから18年も前だ
<八幡浜~双岩~伊予石城>
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さらにまた小さな峠でいくつか越えて人口希薄な山間部を進む
<伊予石城>
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到着直前にワラで編んだ(組んだ?)マンモスが過ぎると伊予石城
上り特急と交換。運転停車なのでドアは開かない。停車する卯之町辺りで交換すれば良いのに、ダイヤは上手く組めなかったんかな
<伊予吉田~高光>
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伊予長浜を出て以来、一番海に近づいた区間。海は吉田湾
長浜からは八幡浜にかけて内陸部に入り込むし。港のある八幡浜も海まではかなり離れたところを通る。八幡浜から卯之町を経てこの伊予吉田辺りは高度のある山間部を通るので車窓から海が見えてもその距離は遠い
そして、ここでまた内陸に入って高光、北宇和島と経て終点宇和島までもう海は見えない
<宇和島>
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宇和島に到着した宇和海23号の2429
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18時55分終点宇和島到着。予讃線も全線完乗した。四国の端っこに一つまで来たぞ
晴れていればまだ光があっただろうけど、今日は曇り空でぎりぎり光量がある時間に着けましたって感じかな?
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今日のホテルは宇和島駅直結のJRホテルクレメント宇和島。窓の下は宇和島駅。一番手前の1番線特急ホームは列車の屋根しか見えないけど、2番線は良く見える。キハ54が停まっているが、室内灯が消えいているし入庫かな?
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しばらくしたら違うキハ54が来た。キハ54 7「おさんぽなんよ号」だな
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仕事明けで出てきたので余り街をうろつく気力もなかったので、駅横のコンビニで名産品を買い込んで名物を食べた気になる
愛媛なので柑橘系ゼリー。大番は宇和島銘菓。松山は殿様が考案した「タルト」という銘菓があるのに宇和島にはない。昭和32年に戦後の2年ほどを宇和島で過ごした獅子文六の小説「大番」が映画化されることになり、それに合わせて当時の市長が発起人となり造られたのが始まり。なお、大番とは江戸時代の職制の一つで、軍事部門のそれである
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ここに限らず、ルールを守らない宿泊客が問題になっている。抑止力になるかならんか判らんけど、掲示するってことは悪質なのが居たんだろうな
部屋を暗くすると駅がよく見えるが、四国でも最果ての一つ宇和島駅。予讃本線と予土線の列車が細々と発着をするがトピックスとなるような動きが無い。高松行616D急行うわじま8号が21時46分に出るがこれが唯一の定期夜行列車。これに乗ると高松にはまだ未明の3時37分に到着し、4時発の宇高連絡船4便に接続、宇野には5時に着ける。9分の連絡でグリーン車付きの快速に乗り継ぎが出来、岡山には5時50分着。岡山始発6時3分のひかり150号に乗れば新大阪に7時19分、名古屋8時29分、東京には10時32分に着ける。時間の流れ的には寝台車が付いていそうな長距離列車の感じだが、たくさん乗り継ぎがあるので休めないだろうな。それでもお昼前には東京に着けるんだから便利なのかな?急行うわじま8号自体は何の変哲もないキハ58の座席夜行だけど・・・・・・
なお、高知方面土讃本線では高松発中村行普通と窪川発高松行快速という夜行列車があるが、優等列車の設定は無い・・・・・・明日は早いし予迷い事言ってないでさっさと寝よう
<9/2>
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5時20分に目覚まし掛けた。おはよう宇和島!
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綺麗な朝焼けだね。今日は天気良くなるそうだ
予土線に関しては少々懸念事項はあるが・・・・・・まぁ、なんとでもなるやろ。とりあえず、宿を出よう
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泊まったホテル。JRホテルクレメント宇和島。JRを冠する通り、JR四国のグループ会社が運営するホテルで他に高松と徳島にある。高松は駅前、徳島とこの宇和島は駅直結なのはさすがにJR直営。これらのホテルは「シティリゾートホテル」を謳っており、レストランや宴会場なんかが併設されている
ビジネスホテルタイプのクレメントインもあり、こちらは高松、高知、今治の駅前、そして島外初めての開設なる姫路にも展開している
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駅前ロータリーには小さな機関車が展示されている。明らかに線路の幅が狭いナローゲージの蒸気機関車だ
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「1」のナンバーが記されているC型機だ
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宇和島を一番最初に走った機関車。予土線の前身、宇和島鉄道が開業に備えて5両購入したドイツ、コッペル社製の蒸気機関車で1~3、5、6号機として在籍した。4は忌番で欠番だろう。国鉄に買収されるとケ220~224に改番され改軌工事が完了する1941年まで宇和島で使用された。後に九州佐世保の松浦線に転属している
展示されているのは記念事業で後年に製作されたレプリカだそうだ
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宇和島は闘牛でも有名。だが、一晩を過ごしただけで宇和島からは離れる
ちなみに、概ね年に4回ほど大会が開かれており、秋場所は10月15日から宇和島市営闘牛場で開催されるそうだ
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閑散とした改札コンコースにやってきた
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始発列車の情報が案内板に流れている。予土線の速度規制などの話は表示されておらず、特に支障なく運転されるのだろうか。入鋏を受けて、予土線乗り場の3番線に急ぐ。列車は既に据え付けられており、ドアも開いて客扱い中だ
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時刻表などで告知の通り、なんちゃって新幹線の鉄道ホビートレイン、キハ32 3が充当されていた
団子鼻の0系新幹線を模した新幹線風列車だ。地域活性化の為に2014年3月から運行されている。窪川方に新幹線を模した前頭部を貼り付けている
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宇和島方は増結運用を考慮して塗装のみの変更。よく見ると、窪川方は連結器も付いていないな
もちろん、四国には実際には新幹線は走っていないのだが、この気動車をもって「四国も新幹線が走った」と話題になった
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鉄道ホビートレインと名を打つ通り、車内には鉄道模型の展示などもある。宇和島方扉を入ったところには四国にちなんだ車両の16番ゲージ模型が並び、
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窪川方扉の横には山陽新幹線の歴代車両と、自車の16番ゲージが鎮座している
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キハ32は通常仕様だとロングシートしかないが、この車両のみ、新幹線から供出された転換クロスシートが4席分だけ設置されている。4人向かい合わせにも出来るし、前向きにすれば前面展望席に早変わりだ。始発列車で乗客も少ないので、ここを占拠させてもらおう
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隣のホームには6時9分発、内子線回り松山行628Dのキハ185が入線している。特急型キハ185の普通格下げ仕様車で近年運用が激減しており、宇和島発はこの1本のみ。もう1本は松山を5時51分に出てくる伊予長浜回りの宇和島行911D
この上下1往復が唯一の定期運用になっている。どちらも同じ時間帯に起点駅を出てくるので2編成が必要と言う効率度外視の運用だ。上下列車でルートが異なるので出会わないかと思いきや、分岐する伊予大洲ですれ違うようなダイヤになっている。レア運用で乗り得列車だが、いつまで走るか予断を許さない列車、形式と言えよう
〇 宇和島→窪川:キハ32 3 6:00発 4810D 鉄道ホビートレイン・普通「窪川」
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休日の早朝なので乗客は数人。うきは含め、半数は「鉄」だ
予土線は昨日は高知県側の大雨で江川崎~窪川間で始発から運転を見合わせていたし。数日前には列車が流入した土砂に衝突して脱線、復旧まで時間を要した上に始発列車は徐行区間があって窪川到着に30分の遅れが見込まれているとかいろいろ言われていたけど、とりあえず特にアナウンスは無く定刻に宇和島を発車した
<宇和島~北宇和島>
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発車するとまもなく右手に宇和島運転区が見えてくる。右からキハ54、しまんトロッコ用のトラ152462、海洋堂ホビートレイン「かっぱうようよ号」キハ32 4が並ぶ
予土線2本目の9時33分発だと、しまんトロッコだった
<北宇和島~務田>
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北宇和島で予讃線から分岐し、いよいよ予土線に。この辺りは軽便規格の宇和島鉄道が敷設した区間なので改軌されているとはいえ急曲線などが多い。線路の左右も切り開かれておらず、昨日までの雨の影響で垂れ下がった枝が遠慮なく車体にぶつかる。窓は水滴で雨の中を走っているようになっている
<大内>
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今日は晴れそうかな?全体的にしっとりしているけど
<大内~深田>
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山間部を走るような予土線だけど、この辺は開けた平野部を走る
<吉野生>
「よしのぶ」と読む。キハ54 3と交換
<江川崎>
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キハ32と交換。宇和島からの列車の半数が折り返す予土線の中核駅。最高気温レポートでは度々その名が出てくる
<江川崎~半家>
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カーブした鉄橋で広見川を渡る。広見川はこの右側、200mほど下ると四万十川に合流する。列車の方は鉄橋を渡りきると、四万十川に沿って遡上する形になる
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四万十川が切り開いた谷に張り付くように線路が敷かれている。
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予土線、国道381号線、その向こうは四万十川
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穏やかにゆっくりと流れているイメージの清流、四万十川だが、昨日までの雨の影響で増水しており、イメージとの乖離が激しい。河原は全く見えず、満々と讃えた水が大量に流れている。山にまとわりつく雲共にちょっとイメージと異なる四万十流域の風景が楽しい
<半家>
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有名な「はげ」駅。窓ガラスが濡れていてピンボケみたいになってしまった
<半家~十川>
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ダムが無いのが有名な四万十川なので増水すると全部そのまま落ちてくるんだな。白い河原に緩やかな流れの四万十川は今日は見られないな
<家地川~若井>
詳細は後述。川奥信号場を通過し、土佐くろしお中村線と合流。予土線も無事に乗り通したな。中腹の信号場からは眼下に微かに中村線の線路が見えた
<窪川>
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心配された徐行区間も無事に通過し、ほぼ遅れなく終点窪川到着。予土線全線完乗。正確には予土線は一つ手前の若井までで、若井~窪川間は土佐くろしお鉄道中村線であるが、列車はすべて窪川までやってくる。若井駅なんて片面ホームの無人駅なのでそんなところで放り出されてもどうにもできない
予土線はJR四国内でも真っ先に廃止されそうな不採算路線なので乗車は早めに。今後の存廃をめぐる地元自治体との協議開始を示唆した3路線(予土線、予讃線・愛ある伊予灘区間、牟岐線)の中でもダントツで危なそうなので今回はここを主軸に旅程を組んだのだ
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キハ1000と並んだホビートレイン。徳島エリアが主な活躍場所だと思っていたけど、こんなところまで1000系が入り込んできてるんだな、最近は。なんせ高知で土讃線乗った時はまだキハ58が普通に動いていたものな
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ホームに手洗い場が設えてある。昔の国鉄駅には洗面台が設置されていることが多かったな
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キハ1000は留置の為に側線に移動していった
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JR四国窪川駅。土讃線の終点駅なので平屋だが、それなりにしっかりした駅舎。乗り換えに時間もあるので一回外に
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JR駅前には四万十交通のバス車庫。需要が細い路線が多いので小型のマイクロバスが多い
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JR駅の北側には土佐くろしおの窪川駅がある。駅舎は四万十交通の営業所と一緒になっている
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路線車も所属しているが、道路事情も良くないので小型ばかりだ。2003年式の日野レインボー。全長は7m程
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最低限の改造で済ましてあるマイクロバス。これも日野。2015年式のリエッセⅡ。同じようなのが何台も居たのでこれが主力なんだろうな
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一日乗車券を「アクティブに」して駅構内に。普通列車は片面の専用ホームから発着し、土讃線からの直通特急はJRホームを使う
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中村TKT8001がやってきて、再び折り返し中村行となった。通学客もない土曜日の朝なので乗客は少ない
窪川→中村:TKT8001 8:27発 511D 普通「中村」
TKT8000は中村線が第三セクター、土佐くろしお鉄道に転換されるに伴って5両が製造された。1988年に新潟鐵工所で製作されたLE-DCで17m級の軽量車体を持つ。1997年、宿毛線開業で2両が増備、さらに1999年に1両が増備されている。最後の1両のみロングシートで、他は全てセミクロスシートだ。土佐くろしお鉄道初乗車はトップナンバー車で幸先が良い
<窪川~若井>
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さっき走ってきた四万十川沿いの細道を戻る
<川奥信号場>
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全長2134mの若井トンネルを抜けるとすぐに川奥信号所
営業的には予土線と土佐くろしお鉄道中村線の分岐は若井駅だが、線路戸籍上の分岐点はこの川奥信号場となる。周囲に住宅は無い山間に突如として現れるジャンクションだ
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中村線列車は直線側を進む。さっきの予土線の列車は右側を走ってきた
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単純に分岐するだけの信号場ではなく、列車交換もできるような配線と有効長が取られている
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分岐側はシーサスクロッシング。どちらの線からも入線できる
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3セクながら特急列車が高速で走る中村線の方がコンクリート枕木と重量級のレールで、企業としては比べるべくもないJRの方の予土線は木製枕木に1ランク下のレールだ
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山間部を緩やかに目指す予土線は概ね水平に敷設されているが、ここから一気に海沿いに降りてゆく中村線は下り勾配が始まる。ここから次の荷稲までの間に最急こう配23‰で、標高164mの信号場から一気に標高40m降りるために路線はループ線となっている
列車は下りながら右へ右へと曲がりながら、全長2031mの第一川奥トンネルに突入。闇の中でループを描き、トンネルを出ると勾配も緩やかになりループ線は終了。後方の山を見てみたけど、下からは走ってきたところは解らないな
<荷稲~伊与喜>
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蛇行して流れる川は伊与木川。駅名は「伊与喜」
<土佐佐賀>
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カツオ一本釣り日本一の町。窪川行312D、TKT8002と交換
<浮鞭>
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スポーツ天国
<土佐入野>
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片面1線の小駅だが、特急停車駅
<中村>
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中村に到着したTKT8001。現在、TKT8000形は全車がラッピング塗装化されており土佐くろしおのオリジナルカラー車は存在しない。8001~8005と8011、8012は沿線自治体をモチーフとしたラッピングがされているが、この8001は三原村のもの。三原村は宿毛市、四万十市、土佐清水市に囲まれた人口1300人程の自治体。実際は鉄道は走っておらず、宿毛線平田駅と村営バスが結ばれている
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乗り継ぎの宿毛線列車までしばらく時間があるので外に出てみる。土佐くろしお鉄道は高知県等が出資している第三セクターなので登記上は本店は高知県庁内となっているが、本社はこの中村駅内にある
駅舎は1970年の中村線土佐佐賀~中村間延長開業によって準備されたものが現在も使用されているが、2010年にリノベーションが行われ、2014年にはブルネル賞駅舎建築部門優秀賞を受賞した
ブルネル賞とは鉄道関連では唯一となる国際的なデザインコンペティションである。広く鉄道車両以外にも駅施設や関連施設、鉄道インフラ全般に優れたものが受賞対象なる。欧米の鉄道関連デザイナー建築家によって主催される賞だが、日本は1989年にJR東日本が世界鉄道デザイン会議を主催したことから第3回コンペより参加が認められている。日本の鉄道関連の××賞というと車両にばかりスポットが当たりがちだが、こちらは国際的なものというのと相まって鉄道インフラ全体からチョイスされるのが特徴だ。車両はもちろん、チップ式トイレだとか、客室乗務員制服なんてものまで受賞対象になる
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発車時刻が近くなってきたので再び駅構内に。さっき乗った8001は転線して駅舎側1番線に据え付けられている。こちら側は違うラッピングなんだ
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中村は土佐の小京都
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駅の北西側には車庫が設置されている。奥にいるのが8003、屋根付きのところにいるのが8002
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2、3番線宿毛側から構内を見る。かつては夜行列車も発着したので広々とした構内
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車庫の奥にいた8003出庫してきて、次の宿毛行となった。四万十市のラッピング
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しまんとぴあ号のヘッドマークが付けられている
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小京都中村をモチーフとした8003。中村発の列車としてはおあつらえ向けだ
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宿毛ゆきのサボ。そういえば、行き先表示器的なものは装備されていないな
中村→宿毛:TKT8003 10:07発 613D 普通「宿毛」
特急からの乗り継ぎ客を収容して出発。予土線が遅れて8時27分の普通に乗り遅れたら、この特急からの乗り継ぎだった。後の行程にはなんら影響はないが、席を確保するには少々難儀したかも
<中村~具同>
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四万十川を渡る。予土線で見た四万十川よりは流れが緩やかになっているな
<平田>
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特急停車駅。先述のように三原村へはここから村営バスでアクセスとなる
普通列車だが全線高架で長大トンネルのある宿毛線は快速で快適だ。26km余りの路線で所要時間は普通列車でも30分である。中村線は敷設が古いが、計画は同時期とはいえ宿毛線の工事開始はずっと遅く、国鉄の財政悪化で工事中断などされていたので開業は1997年にまでずれ込んだ。国鉄時代の1974年に着工しつつも、1981年には工事凍結されている。土佐くろしお鉄道が発足し、中村線を引き継いでいなければ宿毛線も生まれなかったのだ
<宿毛>
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四国のもう一つの外れ、宿毛に到着した。隣の8021は入れ替わりにすぐに発車して行った。あれに乗れればもっと効率良く乗り潰しが出来たんだがな。同じ列車が折り返すのだが、折り返しまで2時間程度列車が無い
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開業が新しいので何の変哲もない高架駅。ここから海沿いを北上して宇和島までつなげるという壮大な計画がかつては存在したが、今のご時世そんな路線が開業する可能性は数パーセントもないだろう。延長できる構造にはなっているが、当然その先の工事などは全くされていない。しかし、そんな延長計画があるがゆえに宿毛の港近くまでは鉄道が伸びておらず、フェリーへの連絡は不便だし港行きのバスなんて列車が到着する2分前に出てしまうという始末だ。せっかく2時間もあるのだから港でも見に行こうかと思ったがそれすらもままならない
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とりあえず、駅至近のモスバーガーで早めの昼食
小休止したのち付近の散策でもしてこよう。歩ける距離なので、隣の東宿毛駅まで散歩する
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東に向けて歩いてすぐ、螺旋のタワーが見えてきた
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駅前公園津波避難タワー。昨年の7月にできたばかりの真新しい津波避難タワー。もう少し内陸の三浦公園にある避難タワーと同時に竣工した。海抜2mの立地に16mの高さのタワーとして聳え立つ。地表から11mと14mの部分に避難用フロアが設置されており、合計330人が収容できるそうだ。すぐ背後に流れる松田川を遡上してくる津波から住民を守る
直近での津波被害は無いが、1707年の宝永南海地震、1854年の安政南海地震では10m級の津波が宿毛の城下町を襲った記録が残っている。狭く入り組んだ湾から松田川を遡上してくる津波は凝縮されて、東日本大震災で被害を受けた三陸の港町のような津波が押し寄せるのだろう。南海トラフ巨大地震なども毎年のように取り沙汰されるのでこうゆう施設は費用なのだ
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津波タワーと横目に、田んぼのなかの作業道を辿る。暑いが田んぼを渡ってくる風は涼しくてなんとか凌げる
奥が松田川の堤防で、堤防上を歩いていけば東宿毛駅まで行けるはず・・・・・・なのだが、堤防道路が工事中とかで川沿いの歩行は出来ないようだ
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途中から線路の高架下の日陰を歩く
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東宿毛駅のすぐ南にある宿毛橋までやってきた。欄干の親柱が特徴的。車1台分くらいの幅しかないので、途中に離合用の拡幅スペースが準備されているのが解る
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下流側に宿毛橋
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上流側に竣工年が記されている。ちょっと見難いが昭和6年の竣工だそうだ
下流に松田川大橋ができるまではここが宿毛のメインストリートだったそうだ。時節柄、橋脚などに耐震補強は施されているそうだが、ほぼ当時の面影をそのまま残している
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宿毛橋から振り返ると高架橋上に東宿毛駅が見える
<東宿毛>
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高架橋上にホームがあるので階段で上がらねばならない。宿毛の中心地へはここが最寄だが、エレベーターなどバリアフリー設備も皆無な無人駅だ
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愛称は「早稲田・梓駅」
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地方の路線にしては本数多い方かな?ここも車社会のはずだけど
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あ
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〇ンクシーってやつ?本物じゃないだろうけどさ
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階段あがってホームへ。駅舎はおろか、改札口だって存在しない。写真は終点宿毛向き。市街地は右側に広がっている
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高架線路上に片面ホームと待合室がるだけの典型的ローカル線の無人駅だ
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国鉄時代の宿毛線計画時はここが宿毛駅の予定だった。そりゃぁ、市街中心部の目の前だもんな
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なんで早稲田と所縁があるのかと思ったら↑そうゆうことらしい
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宿毛の中心地遠景
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人の往来はわりと激しいな。鉄道もなんとか成り立つのが解る
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さっきの宿毛橋。こうしてみると凄く華奢だな。便利な大きな橋があるので通行車両は殆ど見かけなかった
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田んぼ、川(見えないけど)、そして山。緑色しかない東宿毛駅からの風景
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平田方面を見る。緩くカーブし、松田川を渡って全長5084mの聖ヶ丘トンネルに入る
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30分ほど待っていると、松田川の鉄橋を渡って宿毛行列車がやってきた
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さっき、到着と入れ違いに中村に向かっていった車両だ。そのまま折り返してきたらしい。最終増備のTKT8021でやなせたかし氏デザインのラッピングがされている「だるま夕日」号
東宿毛→宿毛:TKT8021 12:02発 615D 普通「宿毛」
最後に増備された8021だけロングシート使用。イベント用にお座敷仕様にできるようにロングシートなんだそうだ
<宿毛>
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再び宿毛。さっきと同じ並び
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一回改札を出て、次の列車の発車時刻を待つ

なお、今回は土佐くろしお鉄道中村線、宿毛線の普通列車が乗り放題の「土佐くろおでかけきっぷ」を購入した。発売額500円なので通しで乗るなら断然安い。紙の切符もあるが、遠方で手配するには難しいので、事前にモバイルチケットを申し込んでおいた。使用開始前に「アクティブ」にすればいいだけで、あとはスマホの画面を見せれば良い。ちなみに、資料用にスクリーンショットを撮影したら、右写真のようになった。スクショを他の端末にコピーして表示させ不正乗車するような事は出来ない仕様になっている。凄いんだなぁ・・・・・・
宿毛→中村:TKT8003 12:48発 616D 普通「中村」
そりゃぁ、往路に乗ったやつだよな
<東宿毛~平田>
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松田川を渡る。さよなら宿毛。局地戦闘機・紫電改を見に行きたいから、もう一度くらいは来そうだなw紫電改は大戦末期に開発、配備された海軍の局地戦闘機(空母に載せられない要地防衛用の戦闘機)で国内では1機だけが宿毛の先、御荘にある保存館で展示されている
<有岡>
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宿毛線計画時は120m程中村側に設置予定だった。2面2線の交換可能駅で、特急列車は1線スルー式で1番線を高速通過できる
<具同>
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中村市街地の西の外れ
<中村>
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中村に到着した8003。また宿毛に折り返すのか、同じ3番線に到着
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隣のホームには高知行の特急あしずり10号が停まる。高知方先頭2123
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うしろが2155。NHKの連続テレビ小説「らんまん」ラッピング
中村→高知:2155 13:24発 2080D 特急あしずり10号「高知」 1号車3D 普通車指定席
2両で自由席はもう混雑しているけど、こちらは指定券を準備してあるのでのんびり撮影してても大丈夫
<中村~古津賀>
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四万十川の支流、後川を渡って中村の街を後にする。後川はこの先で四万十川と合流する
<海の王迎~土佐上川口>
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大分海が近付いてきた。土佐佐賀~中村間は国鉄時代に開業していると言っても土木技術が進歩した時代の設計なので長大トンネルと高架築堤が多く、海に近いが海沿いを行く区間が必ずしも多くない
<土佐上川口~有井川>
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<有井川~土佐白浜>
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この辺りから土佐佐賀にかけてが一番海に近い区間
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ごつごつした岩場の海岸線が続く
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千畳敷や鬼の洗濯岩みたいな景勝地だ
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砂浜はないが、白浜の名が付くだけある
<土佐佐賀>
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カツオ推しの土佐佐賀。ここからカツオ一本釣り船団が出てゆき、日本一の漁獲量をもたらすわけだ
<窪川>
再びの窪川だが、ちょっと停車しただけでここからJR四国土讃線に入る
<土佐久礼>
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主役は後ろの列車だろうに、こちらにも猛アピールなおば様
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交換の列車は金~日、祝日に高知~窪川間を運行するキハ185改造の観光列車「志国土佐 時代の夜明けものがたり」号。伊予灘ものがたり、四国まんなか千年ものがたりに続く四国の観光列車第3弾だ。2020年7月4日から運行を開始している
<土佐久礼~安和>
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窪川から土佐久礼にかけては内陸部を走ることが多く、海沿いに出てくるのはこの区間からだ
<安和~土佐新荘>
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波打ち際ぎりぎりまで近付く区間も存在する
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波打ち際から岬の付け根のちいさな漁港の狭間を通り抜けて高速で進む。目まぐるしく景色が変わるね
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新荘川渡って土佐新荘へ
<須崎>
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体当たりユーチューバーちぃたん☆発祥の地
<斗賀野>
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DF50の石灰石貨物が有名だった斗賀野。ホームの向こうに側線が広がっていてセメントサイロからのホッパー車がやってきていた
<斗賀野~
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1992年に石灰石輸送は廃止となり、専用線の線路も剥がされた。路盤はなんとなく残っている
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しばらく並走していた専用線跡は土讃線が北へ進路を変えるあたりで別れてゆく
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いかにも鉄道線路だったと思しき築堤が進んでゆく。この辺りは道路に転用された。石灰石はこの奥にある土佐石灰工業のホッパーで貨車に落とされ、土讃線を南下して多ノ郷駅横の大阪セメント高知工場へ運ばれた
<佐川>
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山間の小駅だが、先の志国~ものがたり以外の特急列車がすべて止まる
<伊野>
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ここまで乗車で土讃線も全線完乗した。ここに来たのは2005年の7月だから、18年も経ってしまったな
これで四国に残る未乗線区はJRの牟岐線、土佐くろしおのごめんなはり線、阿佐海岸鉄道の3線区になった
<枝川~朝倉>
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土佐電鉄伊野線と交差。電車はいなかった、残念。伊野線の末端部は御免線以上に運転間隔が空いているからな
赤い屋根は咥内停留所の待合室
<高知>
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建物が増えてきて、高架に上がると終点高知。高知には2021年の年末にも来ているからそんなにご無沙汰でもないけど、前回はJRに一切乗らなかったので高架の高知駅は初だ
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隣には接続の新型2700系気動車を使用した岡山行特急南風20号
2000系置き換え用に空気バネを使用した車体傾斜装置を装備した2600系は4両で製作が取りやめられ、結局制御付き自然振り子装置付きの2700系が増備されることになった。瞬く間に土讃線系統の特急列車が置き換えられつつあり、そのうちこればっかりになるのだろうけど、今回は縁が無かった
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接続の列車や交換の列車が左右に一気に発車してゆき撮影対象が無くなったのでコンコースに降りてきた
ホームから改札階までの中階に子供向けのスペースが作られている。やなせたかし氏の生地だし、どこへ行っても子供向けの題材として取り上げられるのはアンパンマンだが、列車のレプリカにキクハ32をチョイスするあたり誰のセンスなんだろう?
キクハ32はトロッコ列車運転用に1997年に501が、2003年に502が製造されたオープンデッキの片運転台1扉の付随車だ。502は2006年以降アンパンマントロッコ列車塗装で運用に就いている。キハ32の系列だが、実際に連結して運転される相手はほぼ特急型のキハ185という変わり種だ
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こっちは電車特急8000系のアンパンマンラッピング車レプリカ。L3とS3編成が2016年よりアンパンマンカラーとなって運用されている。子供ウケするのはどう考えてもこっちだよなぁ・・・・・・
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左右のホームに分かれる階段の真ん中においてあるディスプレイ。主役はアンパンマン・・・・・・と、おもいきや
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主役はさすがに駅の中だけあって列車だよw車体は精巧に作られているが、所謂鉄道模型ではなく車体から伸びた棒で地面下の回転板に固定され周回するようなギミックだろう
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綺麗になって街の人には使い勝手も良くなっただろうけど、趣味的な面白みは無くなったよな。ここに限らず、高架化されるとね。松山も直にこんな感じになっちゃうんだろうな
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少し時間があるので土佐電鉄に乗ろうと思って。吊り掛け率が高いので、昨日の伊予鉄ほど待たなくても良いと思うけど、時間的には桟橋線往復するくらいしかない
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さっそくやってきたのはくすんだワインレッドの元名鉄592
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シーサスクロッシング渡って入線。乗ったことないし、これで良いやね
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名鉄時代はもちろん他の鉄道線電車と同じにスカーレット1色だったわけだけど、なんでこんな、色褪せた感じにしちゃったんだろうね?
モ590は1957年から591~595の5両が製造された日本車輛製の路面電車で岐阜市内線や美濃町線で使用された。晩年は591~593の3両が美濃町線の徹明町~日野橋間の区間運用に用いられたが、2005年の美濃町線廃止に伴い、591と592の2両が土佐電鉄に譲渡された
× 高知駅前→桟橋通五丁目:592 15:13発 「桟橋通五丁目」
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一番後ろに乗って終点まで行ってみよう
<蓮池町通~はりまや橋>
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はりまや橋。坊さんかんざし買うを見た♪車道はコンクリの欄干で、その向こうに赤い復元されたはりまや橋がちょっとだけ写っている
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伊野方面からきて桟橋車庫へ行く電車。はりまや橋を右折すればすんなり行くが、配線の都合でそうはいかず、一回高知駅方面に左折し、はりまや橋と蓮池町通の間にある渡り線でスイッチバックして桟橋線に入線。再びはりまや橋を通って桟橋車庫へ向かう

はりまや橋は桟橋線と伊野線、御免線が直角交差しているが、画像を見てわかる通り全方向に右左折出来るわけではない
桟橋車庫は画像下に向かうとあるが、左からやってくる伊野線電車は車庫に行こうとしても交差点を左折する線が無いのだ。伊野方面から来た電車ははりまや橋電停に停まると、交差点を左折し、一旦上の高知駅方面に進んだ後、蓮池町通電停との間にある渡り線を使って桟橋線南向き線路に入り、画像の上から下に通り抜けて車庫に向かう。これを営業中の電車で客を乗せたままやるっていうのだ
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そんなわけで614と続行運転になった
<はりまや橋>
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元々、そんなに乗っていなかったけど、殆ど降りちゃって地元のおばちゃんと二人きりになってしまった
なお、さっきの桟橋車庫行の電車は伊野線のはりまや橋で降りて交差点渡って来ればこの電車に乗り換えができるのでちょっと早く桟橋車庫までの各電停には行けるね。そんなに時間変わらないけどね・・・・・・
<梅ノ辻>
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もう一両の590形591とすれ違った。今は桟橋線運用が多いようだ
<桟橋通五丁目>
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桟橋通り5丁目に到着した592。ここも来るのは18年ぶりだ
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屋根がついて随分こじゃれた感じになったね。2009年に改良工事が完成している
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18年前の同電停はこんな感じに何もなかった。昭和の地方路面電車の終点駅そのままだった
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電停整備の為に末端部は数メートル分断されて放置されている。建物は乗務員用のトイレ。奥の大きな建物は別の海事事務所のもの。戦後すぐの頃まではここにループ線が設置されており、海側の桟橋に線路が引き込まれ、伊野から貨物列車で運ばれた物資が船に積み替えられていた。ループ線は東側を回り、隣の桟橋通電停(現在の桟橋車庫前電停)付近で合流していたそうだ
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同じ電車に乗っても面白くないので、1本待って次の電車で高知駅へ戻る。やってきたのはアンパンマンラッピングの612だ
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前は運転台横の幕を下ろされちゃったのでさっきと同じように後ろに乗る
× 桟橋通五丁目→高知駅前:612 15:41発 「高知駅前」
<桟橋通五丁目~桟橋車庫前>
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更に次の奴は201だったか、こっちがよかったな。とさでん交通カラーになっているが、さっき紹介した18年前の桟橋通五丁目電停の写真に写っているのがこの電車だ正面窓が拡大されてちょっと不格好。運転士さん的には視界が広く取れて良いんだろうけど
<梅ノ辻>
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オリジナルに近い210。土佐電の200は東京都電の6000をモデルに製造されたもので、この210辺りはそのデザインをとてもよく再現しているね。おでこのライトをおへそに移動して、車体を黄色にしたら都電だ。このままの形態でもクリームと緑の金太郎塗りツートン時代のカラーだったら似合うと思う
<はりまや橋>
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この辺はセンターリザベーション区間で植生がされている。草に埋もれて渡り線があるが、使っていなさそうだ
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渡り線部分の架線柱と架線。つくりはごついが、配線はシンプル
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下関のサンデンからきた701だ。ああ、これに一番乗りたかったな
<高知駅前>
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かつて、気動車区があった北口はバスロータリーに変貌していた。空港は南側にあるのに、空港リムジンバスは北口ロータリーから出る
高知駅バスターミナル→高知空港:とさでん交通バス空港リムジン 16:10発 「高知空港」
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南口側に回ってきて、こっちにもバス停はあるが、通り上のバス停なので長時間の客待ちは出来ないな
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バスの方がハイデッカー構造で視点が高いので赤いはりまや橋が見やすいね
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はりまや橋で左に曲がって、並走するのは御免線の623
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すれ違うのも600で、最大勢力だしたくさん走っているな
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おなじ617
途中から高速道路に入り、30分ほど
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高知空港が見えてきた
<高知龍馬空港>
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龍馬ぜよ
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機内で食事は出るけど、お腹すいたのでかつお飯食べる。自動販売機で売ってたw
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大阪行のQ400かな?
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名古屋行のFDA946便。E175、JA13FJ。機体後部になんか貼ってあるな・・・・・・

無線機やカーナビとかを製造しているユピテルとのコラボ機体だ。「羽衣6」はユピテルのオリジナアニメキャラクター。16FJ機に続く第二弾なんだそうだ
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東京からの567便が到着した。A321-200neo、JA140A機だ
高知龍馬→東京・羽田:NH570 18:00発 A321-200neo JA140A 1K(プレミアムクラス)
今年は321乗るの初めてだな
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搭乗
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前にも見たシーラスだな?
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海側から着陸するけど、離陸も海に向かってが多い高知空港。あまり風の影響受けないのかな?
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離陸し、すぐに太平洋上に飛び出す
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東へ向かって、室戸岬を見ながら高度を上げてゆく。四国が遠ざかってゆく・・・・・・
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日も暮れてきた
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食事
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今日は稲荷ずしセットだった
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東京に接近するころには夜になっていた
降機後頑張って早いモノレール乗ったけど、東京発の特急が無い時間帯だったので全く意味がなかった。普通の快速電車で帰宅。四国も鉄道に関しては後がなくなってきたな・・・・・・
了