晦甲信越紀行


<2022/12/10>

 雪が見たくなって企画したが、山の上の方だけで雪は見れなかった紀行だ

  八王子→松本:モハE352-510 8:02発 5003M 特急あずさ3号「松本」 6号車7D 普通車指定席

 大月まで後部に2103M富士回遊3号を併結している。晴天の土曜日とあって満席、デッキにまで飛び乗りの客を乗せている。概ね、山へ行く人のように見受けられる
 小仏トンネル越えて相模湖を見下ろし、神奈川をちょっと掠めたら山梨県
<大月>

 富士回遊切り離し。そういえば、今年初の山梨だな。富士山方面の行楽客はここで下車し、車内の半数は消えた
<勝沼ぶどう郷~塩山>

 快晴の甲府盆地眺めるのも久しぶりだ。向こう側に赤石の稜線が見える
<塩山>

 ゴルフバックを担いだ団体が何組か下車して車内はいよいよ静かになってきた
<甲府>
 ほぼ下車し、余り乗っては来ない。長野方面まで行く旅行客はそんなに多くないらしい
<小淵沢>
 小海線のキハ110はトップナンバー
<信濃境~富士見>

 旧立場川橋梁とそ奥に八ヶ岳が雲無く綺麗に見えた。開発とは無縁そうだけど、老朽化もあるし、この橋梁もいつまで残るかな・・・・・・
<富士見>

 長野県に入って最初の停車駅。明るい時間に富士見に停まる特急は下りではこのあずさ3号だけ
<みどり湖~塩山>

 善知鳥峠を越えてきた旧線が見えてくると広い旧塩尻駅を掠めて塩山に到着だ
<塩尻>

 塩尻。時間あるし、ここで降りて普通列車で松本に向かっても良かったな。南松本で機関車も見れたかもな
<南松本>
 ロクヨンたくさん。随分国鉄色になったなぁ

<松本>
 
 松本に到着したあずさ3号。最後尾はクハE353-10

 大糸線のE127と入庫する211系。大糸線ホームからは入庫車輛がよく見えるね
 左のE127系はA8編成、右の211系はN306編成。クモハ211-3001以下3連で、3000番台のトップナンバー編成だ

 E127だけ近くで撮影。クモハE127-108。新潟の0番台がほぼ消滅したので、JR線上で定期運用が見れるのは松本地区だけになったな
 新潟の0番台は2連2本が新潟車両センターに残っているそうだが、定期運用は持っていない。6月の落雷事故でE129系が運用できなくなった際に長岡~越後中里間で臨時運用に就いたが、その後の話は聞かないし、これもそのまま廃車だろうか

 大糸線ホームの隣は松本電鉄線ホーム。アルピコカラーの3007が入線してきた

 反対側は3008
 新型が運用を開始したし、3000も記録しておかないとね

 松本電鉄は全線開通から100周年なんだな。100年続く企業ってすごく珍しいんだけど、鉄道業界では比較的多いイメージかな

 E353と383系の並び

 1008Mしなの8号名古屋行。クモハ383-2以下6連

  松本→長野:モハ383-7 11:06発 1005M 特急しなの5号「長野」 2号車4D 普通車指定席

<明科>

 ちょっと走った明科で交換待ち。運転停車。甲府行438M211系と交換した
<姨捨>

 姨捨から見る善光寺平。この風景も久しぶりだね

 こっちの方がいいかな?
<桑ノ原信号所>

 交換列車はいないな。合理化や列車の削減で本線上で行き違いするスイッチバックが減ってしまって寂しいね

 山を駆け下りてもうすぐ稲荷山
<長野>
 
 長野に到着したしなの5号。先頭はクロ383-7。グリーン車乗っても良かったな。一番前空いてたかな??

 奥にはしなの鉄道の115系3連が見えた。湘南色なのでS3編成かな

 長野での乗り継ぎは絶妙なので115系撮影しただけで新幹線ホームへ

 はくたか559号入線

  長野→上越妙高:W726-501 12:08発 559E はくたか559号「金沢」 10号車4E 普通車指定席

 またW7だ。こないだ高崎に行った時もW7だったな

<上越妙高>

 途中、飯山に停まって2駅。20分ほどで上越妙高到着。初めて降りる駅だね

 北陸新幹線とえちごトキめき鉄道の乗り換え駅。北陸新幹線開業と前後し、2014年に設置されたまだ新しい駅

 かつての信越線脇野田駅が西へ120m程移転して、北陸新幹線開業と共に上越妙高になった。北陸新幹線も信越本線も直線では敷設されてたが、脇野田駅の位置が微妙に新幹線とずれるので信越本線側に新ルートを設置して駅も新たに開業した塩梅だ
 マウスを乗せると旧ルートが表示されるのだが、地図上でわかるように現在ではまだ旧ルートがすぐにわかる。しかし、旧脇野田駅はもう何も残っていなさそうだな

 ちょっと待ち時間があるので撮影なぞ。先述した新潟のE127系は2連2本残してえちごトキめき鉄道に移籍し、同社のET127になった
 2351M妙高高原発直江津行普通列車。ET127-3以下2連

 2番線にはE653系4連のしらゆき5号が据え付けられている。直江津方先頭車はクハE653-1101

 後ろはクハE652-1101。旧番号は1000を外した101で、常磐線勝田時代はK351編成、オレンジのラインだった

 イベント列車が停車する駅はみんなこの駅名標なのかな?長岡にもあったな

 妙高高原行2354M。さっきの直江津行とは違うカラーの奴が来たな。こっちが標準塗装か。ET126-9以下2連

  上越妙高→長岡:クハE652-1101 13:07発 55M 特急しらゆき5号「新潟」 1号車5D 普通車指定席

 ぱらぱらと乗客が集まって定刻発車。指定席は5グループくらい。
 自由席もガラガラで混む要素の無い特急列車だな。貴重な収入源なんだろうけど、指定席付の快速列車で十分だよな。JR時代は485系を使用して半室グリーンまで付いた快速くびき野が走っていたのでこれで良かったのではないかと思う。まぁ、くびき野も乗車率が良かったのかと問われると首を傾げざるを得ないが・・・・・・
 その前には新潟と長野を結ぶ特急みのり、みのりの前身は新潟と上田や小諸を信越線周りで結ぶ急行赤倉があり、需要が無いわけではないが、今では新潟県内の長距離移動は専ら自動車なのだろう
 ところで、古い鉄道ファンなので「しらゆき」と聞くと丸一日かけて日本海縦貫線経由で金沢と青森を結んだ多層建て急行のしらゆきが思い浮かぶよね
 
 改札前のお土産屋さんで入手したかにずしでお昼ご飯
 えちごトキめき鉄道になってからは初めての乗車だな。以前は「妙高」なんかで乗車していた区間だ
<直江津>

 15分ほど走って直江津に到着。ここからはJR区間で昔の名前のままだから信州に行かない信越本線になる
 直江津以西、北陸本線は新幹線開業と共にこちらもえちごトキめき鉄道に移管され、日本海ひすいラインとなった。この先、並行在来線区間は金沢までJR運営を離れて3社の第三セクターになってしまった
 その上、一番利用客の少ない日本海ひすいラインは貨物列車の為に電化設備は残っているが、旅客列車は単行の気動車化されてしまった。最初、ここからは521系か・・・・・・なんて思ったがよく見たら単行で、「あ!気動車になったのか!」なんて情報の疎さに気付かされた。投入された気動車は姫新線なんかで走っているキハ122をベースにした新造車だった。糸魚川手前で交直切り替えがあるから、この方が理にかなっているんだろうな。昔はデッドセクションを跨ぐ普通列車には気動車を投入していたのが多かったしね

 直江津を出ると規格が上がるので速度も向上。しばらくは内陸を走るが、犀潟で北越急行と別れ、柿崎手前辺りからは日本海の海辺を走る

 やや、波はあるが冬の日本海にしてはものすごく穏やか

 だいたい、こんなに青空の冬の日本海側見たことない

 海の青と空の青が綺麗ね・・・・・・海岸に人気は全くないね

 米山~青海川付近は北陸本線親不知越えと共に、新線切り替え区間なので海側には放棄された旧線の路盤、トンネルがたくさん見れて楽しい区間。写真はなんとか撮影できた米山第一トンネル
 柏崎から内陸部に入り込んで、来迎寺で越後交通跡を一瞥すると間もなく右から上越線が寄ってくる。上越線の下り線が頭上を跨ぎ、合流すると宮内で、工場や貨物ターミナルなど賑やかな一区間を走ると長岡である
<長岡>
 
 長岡に到着したしらゆき5号。例の駅名標の前で一枚

  長岡→越後湯沢:E224-1121 14:43発 326C とき326号「東京」 10号車14A 普通車指定席

 ちょっとの連絡で今度は新幹線。上越線に在来線特急があればそれに乗るのだが、仕方ないね・・・・・・
<長岡~浦佐>

 こっちも雪は期待できないな。天気良いしな・・・・・
<越後湯沢>
 
 越後湯沢に到着した、とき326のE2。乗車したE224-1121
 この旅行の直後にJR東日本から発表されたニュースリリースでは上越新幹線はE7系に使用車種を統一し高速化を図るとのこと。来春、3月の改正でE2は上越新幹線から撤退する

 12月だが全然雪のない越後湯沢駅前。前回来たのは2021年の1月だが、その時はさすがに雪だらけだった

 駅からゆっくり歩いて10分くらいのところにある「湯沢ホテル」様に本日は投宿
 さっそく貸切風呂の予約を入れて部屋に
 
 あてがわれたのは201号室「うめ」
 一人だからね。十分な広さですよ

 部屋は南向き。谷川連峰が見える。さすがにあの高所は雪があるな

 まだまだ中腹位までしか雪がないな。上の方だけ微かに残照が残る

 そういえば、地域クーポンもらった。明日の朝ごはんにでも使うかな

 時間になったので貸切風呂に。冷え切っていたのでものすごく熱い!肌にジンジン来るけど、真冬の温泉の醍醐味ね!

 こっちは室内の大浴場。大きな宿ではないので、「大」というほど大きくは無い大浴場
 ひと風呂浴びてすっきり

 東京行の新幹線を見ているともう日が暮れてきた
 越後湯沢を行き来する列車は深夜ばかり、急行列車は一応停車するが、もともと夜行で関東や新潟と行き来するような距離ではないので需要はない。停車列車は新潟行急行佐渡4号と長岡行普通列車だけである。寝台特急北陸はもちろん、新潟県内の旅客に対象を置いていない秋田行急行天の川や急行鳥海、金沢行急行能登は全て通過してゆく。貨物列車なども含めて往来は激しいが、駅としてみると重要度は低い、そんな越後湯沢である。22時少し前、通過する警笛は六日町には停まるけど越後湯沢は無視する新潟行最後の特急とき13号だな。上野を19時38分と良いころ合いに出てくるから食堂車が付いてるんだよね。走行距離が短く、4時間に満たずという特急列車なので、食堂車は半数の列車にしか連結されていないって・・・・・・妄想にふけってないで寝よう


<12/11>


 雨降ってる。雪になるほど寒くは無いので、雨だ・・・・・・
 軒先を借りながら小走りに駅へと向かう

 まだMAXの編成案内残っているんだな

 2020年12月に運行を終了した現美新幹線の実車パーツ。車内座席や実車の外板が展示されている
 現美新幹線は上越新幹線向け観光列車で、「現代美術」の略称。その名の通り、新幹線を利用した走る美術館で閑散期の越後湯沢から新潟間で集客を目的として2016年4月から運行を開始した。種車は秋田新幹線用のE3系で山形新幹線で運行する足湯列車「とれいゆ」と同様に700番台に改番された
 ごくまれに上京することはあったものの、運行区間が限定されていたので乗車はもちろん、現役時代の姿を見たこともなかった

 ながーいスキー。真ん中にあるのが通常サイズで、両脇がギネスに挑戦したスキー板。通常の1.5~6倍くらいは長いかな?

 以上、説明文。全長3m、片側の重量7kgもあるんじゃ滑りにくくて仕方ないと思うw取り回しは最悪だろうなw

 さて、ホームに上がろう

 ホームにもMAX表示が残っている

  越後湯沢→大宮:E726-531 8:41発 1308C とき308号「東京」 10号車14A 普通車指定席

 今度はE7が来たな
 大清水トンネルを高速で通過するとすぐに群馬県。天気は良好で一気に気候がかわる
<大宮>

 大宮で次の列車を待っていたら中央総武各駅停車の201系がやってきた・・・・・・

 いや、うんJR東日本の新型事業用車、GV-E197だね。ホッパー車のGV-E196を挟みこんでる。休日でも砕石列車走るんだな

 こんなところで初お目見えか・・・・・・

 続いて651系のあかぎがやってきた。2023年3月改正からE257が投入される高崎線系統特急列車だけに、651の去就にも注目が集まるな

  大宮→新宿:モハ108-6 9:49発 1082M 特急スペーシアきぬがわ2号「新宿」 1号車3D 普通車指定席

 通勤電車で移動するのが嫌だったので、大宮~新宿も特急列車に乗る
 チョイスしたのは東武直通のスペーシアきぬがわだ。スペーシア乗るのも久々。やってきたの運が良いことに登場時のリバイバルカラーだ。やっぱこのカラーが一番落ち着くよな

 新宿に到着したスペーシアきぬがわ。ここも新型のスペーシアXの投入がリリースされており、リバティの増備も進んでいるので先は長くないな

  新宿→八王子:モハE352-1 10:30発 3115M 特急かいじ15号「甲府」 11号車3D 普通車指定席


 トップナンバー編成だ

 最初から最後まで優等列車しか乗っていない旅だったな