富士見奥多摩源流紀行
<2009/6/3>
暫くSAに乗ってないなぁ・・・と思い、ちょっとお出かけ。ちょっとのつもりが、結局タンク丸々、320キロ余りの行程となった・・・
4時に起床、5時前出立。給油した後、相模原、橋本を越えて道志道へ。早朝の山道は車も少なく快適・・・でも、やっぱりツーリングのバイクとか結構いるのねw
途中でRGV-Γにぶち抜かれた。Γいいな、Γ。中免取ろうかなwww
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予定していた分岐を一旦通りこし、道志の道の駅で小休止。ここまできても、まだ6時少し過ぎ。早いなぁ・・・
さっき抜かれたΓの兄ちゃんも休憩してた
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このあたりは道志川も意外と広い。この両側、吉田側も相模原側も非常に急峻なのだ
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か〜っぱ〜っぱ♪
早朝過ぎて土産物屋も開いてないし、開いてれば買うのかと言うと、買うものも特に無いので先へ進む。先へと進むが、道は元来た道を少しばかり引き返す
県道24号線へ入り、都留方面へと抜ける。いきなりの峠越えだ
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なんだよ!この看板は!!
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ああ、大体看板の通りだ・・・・・・。うねうね奥の方に行って、ぐるっとヘアピンで左上のガードレールのとこに来るのね
この道は以前にも通ったことがある。だが、以前は夜だったので印象が違う。峠まで一気にのぼりつめ、トンネルでサミットを超える。越えた先からまた今度は延々下りだ。二車線の下りと来ればあれだよ・・・。コーナーというコーナーにブラックマークだよ。走り屋いるんだなぁ
こちらはというと、攻めもせず、ギアを抜いてニュートラルでひたすら下る。省エネ走行www
気分良く下って国道139号線へと左折。少しだけ国道を走り、東桂でまた山のほうへと左折。目的とする道とは違うし、ちょっと手前で曲がったなぁ・・・という認識はあった。田圃の畦道を通り抜けて、本来行くべき道へと到達。ここから再び山道だ・・・つうか、林道だけども
鹿留川に沿って伸びるこの林道は忍野側へと抜けているのだが、これの都留方は林用軌道から車道に転用されたものだそうだ。ほとんど車道化されているそうだが、あわよくば木橋の残骸の一つでも・・・
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甘かったwww。途中からダートになりやがった。林鉄遺構探しどころじゃないわ。でも、このダートが一番林鉄跡っぽい雰囲気
ここの林鉄は「鹿留林用手押し軌道」という名前だそうで。つまりは、手押しなので動力化されていない模様だ。手押しで上がるならば、それほどきつい勾配はないだろう・・・と思いきや、林道は意外と高度を稼いでゆく
GC8とかで猛烈に飛ばしたら面白いだろうなぁ。というダートをおっかなびっくり転がして・・・
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舗装路が復活したあたりで脇に停めて、調査。だいぶ、川からは高度がある。軌道は恐らく川に近いところを通していた思うが、これでは発見は難しい。なんとなく、平場みたいなものも見えるが、上からではなんとも・・・
レールの一本くらい落ちてないかなぁ?と思ってきたものの、成果は皆無。これは川を歩いて遡上でもしない限り遺構の発見は難しいぞ・・・と
暫く行くうちに、ヘアピンで沢を跨ぎ、その先の偉い急な上りをみるに・・・ここまで軌道は来てないな、と結論。鹿留林鉄の遺構はついぞ発見ならず。残念。ほんとに、この軌道に関しては情報が少ないんだよなぁ
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林道はすでに「鉄道」の片鱗も見せずに崖にへばりつき高度を稼いでゆく。やがて平坦な尾根伝いの道になり。風景が右から左に変ると、峠の頂上に到達
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おお〜♪すげぇ!!富士山が一望できる!!
天気が残念だけど、でも雲が高いから天辺まで完全に富士の形を拝めるよ!!
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富士眺望の一つとして有名な「二十曲峠」である
写真だと表現が平べったくなっちゃうのだが、実際肉眼で見ると、正面にどーんと富士山が!!
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咲夜さんで富士を見に来たよ!!浅間信仰、コノハナサクヤヒメという按配だよ
いや〜。朝から絶景を拝めた。この天気、この時間だからこそ、あれだけはっきりと富士の姿を捉えられたのかもね。日中なら逆光だし。風がなければ霞んじゃうし・・・善き哉善き哉
二十曲峠を後に、またニュートラルのまま、重力に従って下ってゆく。忍野から山中湖の北岸をぐるっと回って、
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山中湖の南岸で小休止。ほんとにちょっと停まっただけ。だって、まだ8時少し過ぎだぜ?なんにもやってないよ
梨が原駐屯地から大量に湧き出してくる陸自のメガクルーザーやらトラックの車列を眺めながら、吉田方面へ
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富士山!!じゃなくて・・・北口本宮富士山浅間神社に
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早朝の参道は人気もなく森閑としている
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大鳥居
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祭神が木花開耶姫命なのは言わずもがな。併せて父神や夫神も祀っている
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大鳥居の前を水路が横切る。流量豊富な富士の霊水というわけか
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立派な手水。青龍の口から湧き出る霊水はここから約3キロメートル離れた富士山の裾野に湧く泉から引かれているとのことだ
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神楽殿
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本殿
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巫女さん巫女さん♪
参拝と巫女さん観察(!)を済ませ、本殿左手に回る
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秋にはさぞや見事に色づくのでしょう・・・・・・でも、絶対人多いよね?シーズンはさ
参拝客が増えてきたので、車へと戻る
さて、この後はどうしようかと・・・139号線を北上しつつ考える。途中でフジサン特急見てヒャッホーしながら、古川渡の信号を右折。秋山方面へ
淡々と農村の県道を辿ることしばし、突然。山間には不釣合いな大きな建物が出現する
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山梨リニア実験線の車両基地である。写真奥が甲府方面
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東京方ではトンネルの掘削工事中である。さてはて、実際にここをリニア新幹線が営業運転する日が来るのだろうか?実験線のままで終ってしまわないだろうか・・・
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車両基地より実験線本線高架橋、その先はトンネル。実験線は殆どがトンネルである。仮に、リニア新幹線が中央新幹線として開業出来た場合もその殆どはトンネルになるようだ・・・。南アルプスの真下を長大なトンネルで貫いて、東京〜名古屋間を最短距離で結ぶ計画だそうだ
まさに「卯酉新幹線」のようにビジュアル的に娯楽要素がないと、ただ水平に移動しているエレベーターのようなものにしかならない。JR東海は最終的に東京〜大阪間を1時間程度で結ぶことを想定しているが、そうなると名古屋までは35〜40分程度か・・・。その中間部の「暗闇」地帯は20分程度と予想できるから。我慢しろ、といわれれば我慢できなくも無い。青函トンネルは40分暗闇のなかだし・・・
ところで、中央新幹線は「中央本線」と「関西本線」に概ね沿った形で建設が予定されている。それまでの東海道本線、東海道新幹線とは一切関与しないルートを策定しているようだ。そうなると、卯酉新幹線のように京都は通らなくなるのかなぁ??
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裏っかわから軌道を眺めていると、何かがやってくる気配
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工事用車両がゆっくりとやってきた。軌道巡回車かなにかだろう。今日の実験走行の前に軌道をチェックでもしているのだろうか。なお、この車両は浮上式ではなく、普通のタイヤで軌道上を動いているように見受けられた。しぶとく待っていれば、実験車両も見れたかも・・・でも、我慢できない人間なものでwww
雛鶴峠を越えて秋山村の中心部へと
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ヘイ!見ろよ!!あれが村最速のマシンだぜ!!!
電動4輪車には疎いので、探すのに苦労したがホンダ・モンパルML200っていうモデルらしい。最高速度6キロ。フル充電で25km走れるそうだ。自動車メーカーを主体に家電メーカーとかまで各社で作っているのね。カルソニック製とかまであるらしいよwww
オプションのリアバケットがカッコイイね!!!!
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ただの←看板かと思いきや、
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支柱の間になにやら棚が・・・
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スリップ止めね。知ってる知ってる!!さぁ、早く履いて!!
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違うでしょ!?靴じゃないでしょ?止めるのは砂でしょ!?靴じゃ止まらないでしょ??じゃぁ、靴は何さ?誰が履いてきたのさ。ここ、人家何も何よ?こんなとこで脱いでどこ行っちゃったのさ!?
謎だ・・・・・・・・・・・・
この先、暫く画像は無い。ひたすら走り続けていたから。地図で見ると、良くもまぁこんなところを・・・というルートを通っている。秋山村の中心部を越え、県道35号線で上野原駅方面へ抜ける。小さな峠だ。これで今日、幾つ目の峠だろうか?
上野原で少しだけ20号線に入り、西へ。県道30号線に右折。鶴川、芦柿という山村を走り抜ける。旧甲州街道筋のようだ。宿場町が点々とある。談合坂のSAを上から眺め、君恋温泉を掠めて鳥沢へ。再び国道20号へと合流する。20号線まっすぐ来ればすぐなのに、偉い遠回りをしている
大月まで20号線。そもそも、古川渡で右折しなければ直ぐに大月だったわけで、すでにここから遠回りは始まっている。吉田から古川渡まで走っていた139号線に再び合流する。そのまま北上・・・
どうせ来たのだから、松姫峠を越えてみたいと思う。以前から気になっていた峠道だ。地図に「悪路」とか書いてあると行ってみたくなるじゃない?手前に、別の案件もあるし
省エネ走行を繰り返しながら、再び山道へと。オモレというなんだかいまにもお漏らししそうなバス停を横目で見て、広くなったり狭くなったりする山道を辿る。つうか、これ国道かよ!?
突然、広く綺麗な2車線道路に変ったかと思えば、眼前に深城ダムの巨体が現れる。ダム湖を左に見て、小金沢林道へ
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はい、いきなり通行止め。終了。
まぁね、このさきの小金沢林道が林鉄転用の林道なんだけさ、林道化で痕跡は残ってないっていうし、良いか?
仕方ないので、トンネル直ぐ手前の小金沢公園に車を停めてダムを観察
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ダムの喫水が下がっているので、水没した旧道が顔を覗かせている。この界隈には林道に化けた小金沢林鉄の他に、北側に分岐してもう一本土室川にも林鉄が延びていた。あるとすれば、写真の谷間を通っていたと思うのだが、痕跡はなし・・・
RMの編集長のブログでは、ダム工事で沈んでしまった旨が記載されていた。確かに、深城集落は沈んでしまっている・・・
その周辺に残存していたレールももちろん現在はダムの一番底だろう。小金沢の林道側にも痕跡はないという・・・・・・RMの編集長が訪れたときは北部の奥に僅かに残存する程度・・・とされていたが、それもダムに沈んでしまっているだとばかり思っていた
なのだが、公園の案内看板を見て驚いた
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なんの変哲もない、ダム湖とその周辺の山々の案内図だ
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林業華やかりし頃の写真だね。下りは勝手に転がして、上りは牛引きで上げていたのだろう。そんな写真を見ていたら、ある一点に視線が止まる
のぉう!?
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あるんじゃねーか!?
残ってんのか!?まじか!?行きたい!!でも今日、革靴だ。しかもアクセスルートがわからん。この地図が出来たのはここ数年の間だ。あるのか、畜生。ああ、もぉ絶対今度来てやる!!
後ろ髪ひかれつつも、再び松姫峠目指して登る、上る、のぼり・・・・・・きった
さすがにある程度は改修されていて「悪路」と言うほどではなかったが、たしかに狭隘路だし、険しい道のりだ。松姫峠のサミットから見る景色は山また山。横目で見るだけで車から降りずにそのまま峠を下る。
小菅から奥多摩方面へ。小河内ダムを越えて、氷川で日原方面へ少し寄り道
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奥多摩工業所のプラント群その手前には
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水根線のコンクリートアーチ。橋の上も藪と化している
なんとか降りられないかな?とか思ったが、こちら側からアクセスするのは難しいようだ。なお、対岸の廃線跡は昔少しだけ歩いたことがある・・・あれは、いつだったかなぁ・・・・・・
さて、奥多摩もえぎの湯に到達したものの、駐車場に入れると共に、大量のハイカーさん達が到着。あんな中、ゆっくり温泉なんか入れるかよってことで、青梅街道に逆戻り
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御岳の駐車場で放置プレイ中のFD。一体、何があったのだろうか?汚れと、落ち葉のつきかた、埃の具合から、2〜3日停めてあるような状態じゃない。一月とか、そういう単位の放置具合だ・・・
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せっかくなので(?)、久しぶりに青梅鉄道公園に。10年くらいぶりかな?
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記念館の入り口で寝てたぬこ。ぬっこぬこ。モフモフしてやった・・・・・・・慣れてんなぁ
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電車いっぱい♪
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HOゲージのレイアウトもあるよ
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一番最近搬入されたクモハ40が見たかったんだ。全般的に屋根とか設置されて保存状態は良好。でも屋根は撮影するには少々邪魔
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国鉄最後の新製蒸気E10。5両しか製造されなかったせいもあるが、保存されているのはこの一台だけである。どうせ動態保存するなら、こうゆう貴重なやつを動態保存できないもんかねぇ・・・
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曲線通過を容易にするために、第3、4動輪はフランジが付いていない
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全般的に蒸気の保存が多いが、電機もある。準鉄道記念物のED16 1号機。ご当地、青梅線でも活躍した電機機関車だ
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8620のキャブから。こんなんじゃ、ろくすっぽ前見えないよなぁ。これにデフレクタまで付いたら・・・
小一時間、機関車を眺めて帰宅開始
本日の総走行距離は320キロ。半日走り続けた