関西私鉄乗りある紀


<2003/5/30>

  土手→川崎:813−3 22:30発 普通「浦賀」
  川崎→横浜:2016  快特「三崎口・浦賀」

  横浜→京都:オハネフ25 46 23:25発 101レ急行・銀河「大阪」 8号車11の上 喫煙車

 牽引機はEF65 1106。客レは久々、上段寝台も久々。銀河はほぼ二年ぶり。上段寝台だしさっさと潜り込んで就寝

<5/31>
 山科手前から京都到着まで一番後ろで景色を見る。雨降っているね〜
<京都>

 京都に到着した銀河。最後尾のオハネフ

  京都→丹波橋:8814 6:55発 急行「橿原神宮前」

 近鉄で丹波橋へ
<丹波橋>
 見かけた普通電車の淀屋橋行は「5555」のゾロ目編成だった

  丹波橋→出町柳:8803 7:16発 特急「出町柳」

 鉄道だけで京都駅から出町柳へ行こうとすると丹波橋へ出るか、奈良線で東福寺に出て京阪に乗るかの2択だ。天気が問題なければ地下鉄で烏丸に出て阪急で河原町、徒歩で川を渡って京阪三条へという手もあるが、今日は生憎の天気なので電車で移動できる方法をチョイス
 ダブルデッカーの二階席。JR東日本のグリーン車と違って無料なので可能ならばダブルデッカーをチョイスしたいところ

× 出町柳→宝ヶ池:723 7:37発「八瀬」

 吊り掛け電車に乗りたくて叡電に乗りに来た。客待ちしていたのはデオ700系列、723。デオ700は機器流用の種車によって710、720、730の角形がある。この723はデオ200の機器を流用して1987年から88年にかけて4両が登場した
 台車はK65でもちろん吊り掛け駆動だ。もっとも、このグループは2002年から京阪1900が履いていたカルダン駆動のKS−70台車に交換されつつあるので吊り掛け駆動で残るのも後僅かになりそうだ
<宝ヶ池>

 すれ違った出町柳行712。710形は1987年にデナ21の機器を流用して登場したグループで当初は吊り掛け駆動のD−15台車を履いていたが1992年には新調したFS−551台車によってカルダン駆動化されている

× 宝ヶ池→出町柳:732 7:55発「出町柳」
   
 730形に乗れたので、700系列全てを見たか乗ったか出来た。732は1988年にデオ300の更新名義で登場した。301が731に、302が732になった。種車のデオ300が2両なのでこのグループは2両のみ存在する。元々のデオ300がWN駆動のKH−23台車を履いていたが、これをそのまま流用すると長軸台車の為にデオ700の車体長では床下機器に支障するとのことで新たに京阪1800から流用されたFS−310が装備された。1987年から88年にかけてデオ700シリーズの全車が出揃ったが、当時はこの730形2両のみがカルダン駆動であった

○ 出町柳→枚方市:6055 8:17発 急行「淀屋橋」
   
 先頭に立って京阪の旅を楽しむ。6055の貫通扉の窓、アーキング(剥離)凄い。叡電乗ってた時分ではまだ曇天模様だったが、天気は随分回復してきた
<淀〜八幡市>
 宇治川鉄橋渡った後2222とすれ違う
<枚方市>

 待っていたのは1919F。かつての特急色復元車だった
 淀屋橋開業40周年と言うことで、開業当時に祝賀列車に使用された1919と1920が含まれる当編成が1年限定で4月から塗装変更されて運用に就き始めた

○ 枚方市→私市:1919 9:02発 普通「私市」

 車内には京阪特急と1900系の歴史写真が掲載されている
<私市>

 終点私市に到着した1919F。かつての特急車1900は現在5連7本が活躍しているが交野線や宇治線などの支線区での運用がメインになっているようだ

○ 私市→河内森:1920 9:24発 普通「枚方市」

 帰りは反対側の先頭車、1920を楽しむ
<河内森>

 1900が京阪最古の形式なら、もう1本の運用車は最新の10000系だった。10001、トップナンバー編成が今日は運用に就いていた
 京阪交野線は交野市〜河内森間でJR片町線を跨いでいるが、丁度交差部の東側に片町線は河内磐船駅を営業している。駅そのものが隣接していたり、もちろん連絡しているわけでは無いが、交野線線路に沿って300mほど北へ向かうと河内磐船駅があるので乗換に使えるなと判断して降りてみた。実際、徒歩で十分かからない位であった

  河内磐船→宝塚:サハ207−1007 9:35発 快速「宝塚」

<徳庵>
 川重の工場がある。207系の新造車がたくさんいる。今の増備は2002年から始まった片町線の103系置き換え用2000番台がメインのようだ
<尼崎>
 タンゴエクスプローラーを見かける
<宝塚>

 183系を使用した特急北近畿5号を撮影
 歩いて阪急の宝塚駅へ向かう

  宝塚→西宮北口:3068 10:46発 普通「西宮北口」

 未更新車の6連。ここではまだ行先板使用車が残っていた。定期的に確認しないといつ無くなるか解らないのでチャンスがあれば訪ねたい
<西宮北口>

 西宮北口に到着した3068以下の6連。

  西宮北口→夙川:2075 11:05発 普通「三宮」
× 夙川→甲陽園:6122 11:10発 普通「甲陽園」
× 甲陽園→夙川:6022 11:16発 普通「夙川」

<甲陽園>
 甲陽線乗り潰しの為にだけにやって来たので、直ぐに折り返す。滞在二分くらいか?
 甲陽線は山手の高級住宅街と言う感じで沿線には意外と緑が多い。旧型が走っていたら絵になるのになぁ・・・・・・

  夙川→西宮北口:7603 11:29発 普通「梅田」
× 西宮北口→今津:6110 11:36発 普通「今津」

 分断されて北側ほど輸送力が必要ない今津南線も複線のままなんだね
<阪神国道>
 今は3両の電車が行ったり来たりするだけだけども、昔は5両、6両の電車が宝塚まで直通していた。そんな名残の長いホームが阪神国道には残っている。まんま昭和の造りだ
<今津>
 阪神の北側、旧国道に直角に突き当たって終点の今津。1993年までは90度東に曲がって阪神と並行して今津駅があり、かつては線路も繋がっていた。阪神ともども高架化工事で現在のような直角にレイアウトされた駅に改築されている

○ 今津→武庫川:8245 11:52発 急行「梅田」
○ 武庫川→武庫川団地前:7866 12:15発 普通「武庫川団地前」

 全長1.7km、武庫川の堤防に沿って走る支線。武庫川線乗車で阪神電鉄完乗
 短いので日中は2両編成1本だけが行ったり来たりしている。専用の7861形3本と、7890形1本が使用され、このうち2本が終日線内に送り込まれている

× 武庫川団地前→武庫川:7866 12:25発 普通「武庫川」

 昼下がりは1運用しかないので、乗って来た車輌で戻る。
<武庫川>
 武庫川線は武庫川の土手沿いにホームがあるが、本線は川を跨いで2面2線の対向式ホームになっている。駅舎は川を跨いだ両端に東口、西口がある面白い構造だ

  武庫川→尼崎:5017 12:38発 普通「梅田」

 青胴車。車内は混み合っている
<尼崎>

 尼崎まで乗った5017。普通運用の青胴車も新型が入り始めたし、方向板使用車は5311形など極々わずかになっている
 フィルムが切れたので、尼崎位大きな街なら簡単に手に入るだろうと、一回駅を出る。リバーサルフィルムを探しているうちに鉄道模型ショップ<ポチ>を発見。物色の結果、荷物になるのも厭わずワゴンセールされていた153系新快速カラーを買ってしまった

 駅に戻る。やってきたのは1995年から2000年にかけて4連9本が製造された新しい青胴車、5500系の5510Fだ。優等列車用、赤胴車の8000系をベースにした車体となっている。在来車とは異なり、青白の配置が天地逆デザインになっている

 そのまま梅田に出ても面白くないので、久々に伝法線こと西大阪線で西九条に出てみようと思う。やってきた5024Fに乗車する

× 尼崎→福:5024 13:26発 普通「西九条」

 さっき、片扉の電車が運用に就いていたので、途中で撮影すべく福で下車
<福>

 時間を計算して、片扉車を狙い撃ちする。尼崎方に片扉の7861/7961形を、西九条方に7801/7901形を連結した変則(?)的な四両編成だ
 7801は梅田方のMc+T編成と、神戸方のT+Mc編成で4連を組むように構成されているが、このユニットの数が不揃いで、今日のように他形式と併結して4両運転なんて芸当も出来るようだな

 ←西九条 7839+7939+7861+7891 →尼崎

  福→西九条:7839 13:41発 普通「西九条」

 駅の先端で撮影していたので、尼崎から折り返してきたさっきの編成もそのまま1番前の7839に乗った。7839と7939は両開き扉を有している
<福〜伝法>
 淀川鉄橋上、北に本線の鉄橋が見える。本線の列車が三宮方に走っていった
 7800は惰行からノッチオンでの二次加速が良い。さすがジェットカー!!

○ 西九条→天王寺:クハ103−520 13:55発 普通「大阪環状」
  天王寺→柏原:モハ103−315 14:12発 普通「奈良」

<久宝寺>
 大和路快速退避。プチ下車
<柏原>

 客待ち中の6527

  柏原→道明寺:6427 14:42発 普通「道明寺」

 前の方の6427に乗る
 道明寺線は広大な近鉄路線の中でたった2.2キロの支線だが、実は近鉄で一番古い歴史を持つ。河陽鉄道が1898年に柏原〜古市間を開業させたのがその始まりで、紆余曲折を経て道明寺〜古市間が南大阪線の本線部分に組み込まれ、残りが道明寺線として現在に至った
 1924年に電化されるまでは蒸気機関車牽引の列車や、蒸機動車が使用されていた。関西本線の前身である大阪鉄道時代は湊町から道明寺まで直通列車が走ったこともあったそうだ。現在は2両の電車がのんびり行き来する支線だが、開業時はここが本線だったんだなぁ
<道明寺>

 2.2kmしかないのであっという間に道明寺。阿部野橋行の準急6724Fを撮影したら、古市方面行電車に乗車

○ 道明寺→河内長野:6420 14:52発 準急「河内長野」

 丁度よく河内長野行電車がやってきた。今日は前面にステンレスの飾りが付いたタイプの電車ばかりだな
 古市で南大阪線と別れ、長野線にはいる。周辺はベッドタウンで住宅地の中を走るが、それでも田畑が少しずつ多くなってゆく。本線との直通列車が設定されているくらいは需要が旺盛なので列車本数は多いが、富田林からは単線になり、ホームの有効長も8両から5両となる
 滝谷不動、汐ノ宮と山裾を縫うように走り、再び住宅地が増えると終点の河内長野に到着
<河内長野>
 南海高野線との乗り入れ駅。元々、先述の河陽鉄道は高野山方面への行楽客の輸送を目論んでいたので、柏原から道明寺、古市を経て長野に至り、高野鉄道(南海高野線の前身)に連絡することが目的であった
 当初の高野鉄道は堺起点で橋本、高野山を目指したので、大阪市内からだと大阪鉄道〜柏原〜河陽鉄道〜長野〜高野鉄道というルートが有力候補だったが、河陽鉄道の経営不振や、高野鉄道が自力で大阪方面の延伸を実施したとで意義を失っていた。そんなわけで、現在の大阪へのメインルートは直線的な南海一択で、運転上近鉄は長野までやってくるが、対大阪市内と言うことなら富田林の住民の為の路線が長野線、と言うことになろう
 近鉄は折り返し1面2線だが、南海は特急も停車する重要な拠点駅なので2面4線。各駅停車は当駅折り返しも多数設定されており、急行系の増解結もこの駅で行われる

 折り返しの各停なんば行6522

 同じ編成のなんば方先頭、6521
 この6521は当初8000系、8501Fとして竣工したが、制御機器の老朽化から2001年に7100系の機器を転用して抵抗制御化された上で6200系列に編入した編成だ。8000系は1975年に1編成だけ製作された難波〜三日市間向けの電気子チョッパ制御試作車だった。もともと車体は6200を踏襲しているので、デザイン上の違和感はないな

 折り返しの各停がまたやってきた。8702だ

 同じ編成のなんば方先頭は8701
 8200系のトップナンバー編成で、8000系の使用実績を元に1982年から6連3本が増備された。8000系では電気子チョッパだった制御機器は界磁チョッパ制御に変更され、車体デザインは踏襲されたものの、前面は額縁タイプにリファインされた

  長野→堺東:2024 15:26発 急行「なんば」

 待ってた急行がやってきた。極楽橋からやってきた新ズームカー編成だ。車内は通勤仕様なのでロングシートだが、橋本以遠に入るので17m級で2ドアである
<堺東>

 乗って来た2024。日中なら良いけど、橋本以西の混雑区間で2ドア17mは使い辛いんだろうな
 この2024Fが1997年製造の7次車で、2両編成としては一番新しい編成にあたる。1995年製造の5次車以降は車端部のみクロスシートになっていたそうだが、気付かなかったな

 隣のホームには退避の各停6322Fが停車中。こっちに乗換よう

○ 堺東→新今宮:6322 15:43発 普通「なんば」

 南海の20m級大型車としては初の形式だった6000系、その増備車で両開き扉にしたのが6100系で1970年から73年にかけて76両が製造された。6100系が履いているパイオニア台車は高速域で乗り心地が悪く、またS型ミンデン台車使用車と併結が出来ないなど運用の自由度が阻害されていた。このため、1996年から2001年にかけて使用台車をS型ミンデン台車に振り替える改造を行い、形式を6300としたのが本車だ
<住吉東>

 こうや退避。プチ下車

  新今宮→天王寺:モハ220−47 16:24発 区間快速「奈良」
  天王寺→関西空港:モハ281−1 16:31発 1041M 特急はるか41号「関西空港」 5号車10A

 281系は初乗り。トップナンバー編成だ
 はるかは全車禁煙。2号車と5号車に喫煙スペースがあるらしい・・・・・・
<関西空港>
 コリアンのB737−800、エアカナダのB63、ニュージーランドのB63R?、キャセイのA330、JALニューカラーD10、
 アシアナの321、エミレーツのA330、ルフトハンザのMD11Fを見る

 搭乗準備中のA320、JA8386機。A321は山形線なんかで学生時代に搭乗経験があるが、そのベースとなっているA320には搭乗機会が無く、今回が初となる

  KIX→HND:JA8386 A320 22:05発 NH976 25A

  羽田空港視界不良のため5分早発。最悪引き返すとのアナウンスが流れるが・・・・・・果たしてどうなるやら
  21:55プッシュバック。深夜帯なので乗客は少ない。50人くらいかな?なお、A320は166人乗りである。B737系列がエアーニッポンに移管されてしまったので、A320が全日空の最小機材ということになる
  23:00無事に羽田に着陸し、20番スポットにイン

  羽田→京急蒲田:608−3 23:18発 普通「京急蒲田」