上毛・草津紀行


<2002/1/29>

 日勤、会社がえり、直行出撃!!!
   
  羽田空港〜浅草:5306−4 17:45発 急行「印旛日本医大」

 仕事疲れでうとうとしてたらあっちゅう間に浅草に・・・ふぁぁ〜

  浅草〜館林:モハ201−2 18:45発 特急りょうもう33号「葛生」 5号車37番

 200は初乗り。ラッシュ時の下り列車なので遠距離通勤客が多い
<羽生>
 秩父鉄道の影森行きは元都営の6000系
<館林>
 急行用300、350系に改造されなかった1800系は原番のまま白に青帯の普通車になっている。ただし、京急2000のようにドア増設はされず、車内も一部ロングシートになっただけ
 館林区にはオリジナル色(赤に白帯)の1800も一本在籍。「団体専用」表示で留置されている。

○ 館林〜太田:クハ16660 20:07発 準急「伊勢崎」

 特急りょうもうは伊勢崎線主軸に各支線区への直通便がある。メインルートは太田から桐生線に入って赤城へ向かう便だが、伊勢崎線を走破して伊勢崎へ行く便、館林から佐野線に入って葛生へ行く便がラッシュ時を主体に設定されている
 乗車したりょうもう33号は館林から佐野線に入るので、太田方面に行くには乗り換えが必要。なんか面白い車両ならいいが、浅草への直通列車が走る本線格なので乗り換えたのはそこらでいくらでも乗車できる10000系である
 乗ったことのない区間だが、人口も少ないエリアなので闇の中を走る
<太田>
 桐生線への接続は悪い
 5050系が釣り掛け音高らかに伊勢崎へ向けて発車していった。良い音だ

  太田〜新桐生:モハ5358 21:15発普通「赤城」

 5050系は5070系よりもうるさい。改造年次の差か?足回りなんかほぼおんなじはずだが。でも、それが良い。釣り掛けサイコ-!!
 わざわざモハのしかも台車の近くに座る。一番うるさいところだ。車内は閑散。外は闇。灯火が少ない。畑の中を走る

 東武の新桐生は桐生の町はずれにあるので、中心部へは少々距離がある。バス便がある時間ではないので、駅前のタクシーに駆け込む
 今晩の宿はJR桐生駅前のホテル、パークイン桐生に泊まります。おやすみなさい


<1/30>

 弱い朝陽の中に佇む上毛電鉄西桐生駅。JR駅からは150m程北に離れているが、名前は「西」桐生駅
 上毛電鉄の東側の起点駅で、駅舎はマンサード屋根の洋風建築だが、内部の宿直室は和室で和洋折衷の建築物となっている。1928年の開業時に準備されたもので、1998年には関東の駅百選に選定されている

 次の電車は728+718の2連で、1面2線ある北側のホームで客待ちをしている

○  西桐生〜前橋中央:728 発車時刻不明 「中央前橋」

 上毛電鉄初乗り。 728+718。元京王のステンプラカー3000系。ラッシュの流れとは逆なので車内は閑散としている
<赤城>
 東武桐生線との乗り換え駅。JR両毛線と並行して走り、わたらせ渓谷鉄道とも交差するが、他社線とつながっているのはここ赤城だけである
 722+712と交換。もう、元東武の3000系列車はいないのだろうか??
<新里>
 724+714と交換
<大胡>
 車庫のある拠点駅。711+721と交換。側線には715+725。デハ101はお休み中
 元東武3050の350は2000年には置き換えられているんだな。それでも自社発注オリジナルのデハ101が営業運転可能な状態で残存しているのは喜ばしいところ。次回は是非乗りたい
<三俣>
 717+727と交換
<中央前橋>

 終点、中央前橋に到着した718

 隣のホームには716+726が待機中。
 駅舎内では、上鉄の写真展を開催中。元西武の351+1411。懐かしい〜。これらは1990年に東武3000系の300形に置き換えられたが、この300も数年で3050系の350に置き換えられたと聞く
  
 JR前橋駅まで徒歩。500m程離れているが、大した距離ではない。駅前の道を南へまっすぐ歩くだけだ
<前橋>

 程よく、高崎行の434M、115系が入線してきた

  前橋〜高崎:クモハ115-1032 9:15発 434M 普通「高崎」

 両毛線に乗るのも久しぶりだねぇ。と、言っても両毛線は隣の新前橋まで1駅だけだけど
<高崎>

 六連で到着した434Mは前橋方3両を切り離し、前3両は引き上げ線へ。後ろ3両はそのまま吾妻線529M大前行きになる。私が乗るのはこの529M。丁度良い

  高崎〜大前:クモハ115−1032 9:42発 529M 普通「大前」 

 さっき乗ってきた車両
 吾妻線は湯治で有名な草津温泉や志賀高原への入口、、軽井沢への北側からのアクセス路線なので特急も多く走り、普通列車も多く設定されているが、大前まで行く列車は1日5本ほど。大半は隣の万座鹿沢口で折り返してしまう。特急も勿論すべて万座鹿沢口行
<新前橋>
 やまなみ、せせらぎ、モントレー165がいる
<渋川>
 上越線と別れて、ここから吾妻線。吾妻線列車はすべて高崎方面に直通し、渋川発着の列車は存在しない
<小野上>
 北側に採掘場があるのでホキがたくさん。構内には石灰石の山、山、山
<川原湯温泉>
 
 交換待ち。プチ下車。乗車している529M

 上り新特急草津と交換
<長野原草津口>
 発車直後、大子への廃線後、鉄橋が見える
 吾妻線になる前、長野原線と言った時代にはここから北へ太子支線という支線が伸びていた。戦時中の1945年に日本鋼管群馬鉄山専用線として開業し5.8km先の太子駅から京浜地区へと鉱石輸送が開始された。旅客輸送も行っていたが、1966年に貨物輸送が先に廃止され、1970年には旅客輸送も休止。同年には長野原草津口から大前まで路線が延長され、名称も吾妻線に改称された後の1971年に正式に廃止となった。最後の所属線区は吾妻線だが、吾妻線時代にこの太子支線を走った列車は存在しない。現在も橋梁などは長野原町の所有となっており、人道橋として活用されているようだ
<羽根尾>
 旧客が3両留置されている。内一両は赤帯巻いている
<大前>
 
 各方面へのアクセス拠点となっている一つ手前の万座鹿沢口で殆どの降りてしまい、車内に人気がなくなり一駅、雪に埋もれる終点大前に到着。これにて吾妻線全線完乗
 当初予定では信越本線の豊野まで伸ばすつもりだったが、ここ大前までで建設は休止された。1970年代といえば国鉄の財政は赤字ひっ迫、人口希薄地帯を走るので営業成績も見込めないうえ、浅間山の麓であるので地熱が高く、志賀高原下を長大トンネルで抜けるのは工事も維持管理も容易くないと判断されたからだと言われている

 嬬恋村役場には正面の吾妻川を渡って歩いて10分も掛からないので確かに嬬恋村の玄関なのだろうけど、駅前にあるのは1件の温泉宿だけ。嬬恋温泉つまごい館に行くためだけの路線だw

  大前〜川原湯温泉:クハ115−1038 11:29発532M普通「高崎」
    
 折り返しの客は私だけ。もう一人は清掃員のおじさん
<万座鹿沢口>
 さっきは気付かなかった草軽の橋台跡が見える
 吾妻線が伸びてくる前は、軽井沢から浅間高原をのんびり走る軽便鉄道が唯一の鉄路だった。草津軽井沢電鉄と呼ばれた軽便鉄道が廃止されたのは1962年。嬬恋には1970年に再び鉄道が通ったが、草津温泉に鉄道路線が戻ってくることはなかった
<羽根尾>

 さっき見た旧客編成をしっかり観察できる



 旧客はオハ47 22??+?+スハフ42 2234である
 真ん中の1両は番号が入っていなかった。SL快速などで使うのであろうから、車籍がないとは思えないが
<川原湯温泉>

 再びの川原湯温泉。今度は下車。温泉街まで行ってみようと思う

 踏切で下り列車を。クハ115−1030

 駅前の国道を渡り、南側斜面に張り付くように坂道を登ってゆくと10分ほどで温泉街の入り口に到達する

 数県の温泉旅館が立ち並ぶ小さな温泉街

 共同浴場は3か所あり、うち一つは混浴の聖天様露天風呂、残り二つのうちの一つ、笹湯は地元の人用。観光客は残る王湯が利用可能と言う塩梅だ。そんなわけで、王湯にやってきた
 川原湯温泉の中央にあり、源泉の上にあるのが王湯。含硫黄、塩化物硫酸塩温泉。神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩などに効くそうだ

 冬の平日ではまったく客はおらず、露天風呂を貸切で頂戴できた。源泉温度が7〜80度と熱めなので浴槽も熱でピリピリしている。雪風に当たって冷えた身体には余計に熱く感じる

 芭蕉句碑。ちょっとわからんね

 谷間にある民宿。ここも温泉あるのかな?
 川原湯温泉は近い将来ダム湖に沈む。まだ工事は始まっておらず、昔ながらの風景を見せてくれるが、いざ工事が始まってしまうとこのひなびた風景は立ちどころに壊されてしまうだろう。大きな公共事業なので完成するまでは凄く時間がかかるだろうけど、工事が始まってしまうと長い期間風景を阻害するだろうから、この雰囲気楽しむなら今が最後のチャンスかな?と思って訪れた

 「効能温泉吾妻線〜温泉は地球からの人間への最高の贈り物〜」

 そんな川原湯温泉がいつまでも末永く楽しめることを願う

 川原湯温泉駅は都区内までの切符は発売できないそうだ。なので、山手線内までの切符を購入

 先に交換の下り列車がやってきた

  川原湯温泉〜高崎:モハ114−1040 13:16発 534M 普通「高崎」

  高崎〜大宮:225−1019 14:39発 444C たにがわ444号「東京」 5号車14A

 ぞろ目でゴロの良い号数だ
<熊谷>
 東武熊谷線の跡は遊歩道になっている
<大宮>
 DE10が相模線用の205系を引いて行く。最近運用離脱した習志野区の205系もいる。どこかに転用されるのだろう

  大宮〜上野:サハ211−3030 15:27発 630M 普通「上野」